シンプル・リーダー論 命を懸けたV達成への647日 文春文庫

星野仙一著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679453
ISBN 10 : 4167679450
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
16cm,221p

内容詳細

どん底にあった阪神タイガースを18年ぶりの優勝に導いた闘将が、監督就任の真相、組織改革、チーム補強、選手教育のすべてを語った。圧倒的なV達成をもたらした「本気の男」が明かす舞台裏から、指導者たる者のあるべき姿が見えてくる。ビジョン、覚悟、信頼、情熱、気配り…、これこそ「燃える男」のリーダーシップ論の真髄。

目次 : 命懸けだったこの2年/ 「阪神行き」のこれが真相/ 「阪神行き」のこれが覚悟/ わたしの「熱い血」のルーツ/ 「変化」は望まれていた/ 「改革」とは一体なにか/ 弱者から強者への道/ 大量「整理」の舞台裏/ 大量「補強」の舞台裏/ 型破りだった陣客/ 我がコーチ、我が手足は21本/ 無用だった「内側の管理」/ わたしのシンプル・リーダー論/ マスコミと応援団と/ これが「やもめ貴族」の生活/ 連覇の夢―明日のタイガース

【著者紹介】
星野仙一著 : 1947年岡山県生まれ。倉敷商業から明治大学に進む。’69年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団、エースとして活躍する。’74年にはチームをリーグ優勝に導くとともに、自身も沢村賞を獲得。通算成績146勝121敗。退団後、NHK野球解説者を経て、’86年シーズン終了後中日監督に就任。2度にわたる監督キャリア11年間において、’88年、’99年の2度セ・リーグ制覇を含め、8回のAクラスの成績を残す。2001年12月阪神タイガース監督に就任。03年、18年ぶりのリーグ優勝をもたらした。現在は阪神タイガース・シニアディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hatayan さん

    2002年に中日から阪神の監督に就任。暗黒のチームを建て直し就任2年目でリーグ優勝に導いた星野元監督のリーダー論。阪神が負け犬化していたのは監督やコーチの指導層に一貫性がなく選手が受け身一方になっていたためで、原因は明確で逆に対策が立てやすかった。チームの戦力を大幅に入れ替えられたのは「置いていても意味のない社員に給料を払い続けるのは会社に対する背任行為」という原則に立ち返っただけ。無駄をそぎ落としたリーダーとしての心構えは、組織で生きるビジネスパーソンの振る舞いにも応用ができるのではないかと思います。

  • 雲をみるひと さん

    星野仙一の阪神監督時代の回想記。監督をしていた時期から時間を置かず書かれているので迫力はあるのだが、当時から20年近く経過した今となっては当時をイメージしにくい部分もある。当時を懐かしみたい阪神ファン向けの本だと思う。

  • Willie the Wildcat さん

    熱血漢。根底は、野球への情熱。軸は”基本”。技術論、精神論、そしてリーダーシップ論。印象深いのが、「信頼感」。その中でも島野氏と伊良部氏。Mgmtと現場の右腕。一貫性があるが故の”分かり易さ”。結果、”覚悟”も共有。一方、諸監督に垣間見る”情報”の活かし方の違い。統制 vs. 自由。直接 vs. 間接。結果と共に、少なからずEntertainment性も求められるプロ野球の世界。是非はともかく、監督の個性も野球の楽しみなんでしょうね。

  • ちくわ さん

    落合本、野村本に続いて読んでみる。両者の本とも共通しているが、やはり部下への愛情を持つというのが人間関係の基本にきているとは思う。違いとしては、星野のリーダーシップの方が、より政治的というか他者をうまく使うという視点はあるように思う。本書で印象に残っている言葉としては、配慮はするが遠慮はしないという言葉である。これはその通りで、配慮と遠慮は似ているため、間違いそうになることがある。ある程度の覚悟がないと、易きに流れるということなのだろうとは思う。参考になる。

  • Hitoki さん

    リーダー論の本として読まずに、阪神優勝の裏話的な本と思って読んだ 阪神の監督はろくな辞め方をしていない、との一節になるほどなぁと思った 星野さんの時の優勝からもう十年以上、経過したか・・・そろそろ新しい優勝を見たいものです

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人物・団体紹介

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星野仙一著

1947(昭和22)年1月22日、岡山県倉敷市生まれ。倉敷商業高校から明治大学政経学部へ進学。69年、卒業と同時に中日ドラゴンズへドラフト1位で入団。82年に現役を退くまでの14年間で公式戦500試合に登板、通算146勝121敗34セーブ、防御率3.60の成績をあげる。74年には沢村賞・最多セーブ賞

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