妻をめとらば韓国人!? 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679101
ISBN 10 : 4167679108
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
篠原令 ,  
追加情報
:
16cm,230p

内容詳細

アジアを舞台に活躍するやり手のビジネスマンが韓国女性と運命的な恋に落ち、結婚。が、天使の多情さと阿修羅の激情を併せ持つコリアン妻との結婚生活は、想像以上に激辛で…。ハングルに「思いやり」「侘、寂」なんて言葉は存在しない!直情的で見栄っぱり、とことん熱いコリアンワールドへようこそ。

目次 : 妻と出会う(「思いやり」という言葉/ 系図 ほか)/ 娘の学校(見栄っぱり/ 付け届け ほか)/ 日韓バイリンガル(帰省/ 李朝残影 ほか)/ 愛ってなあに?(何が何でも自尊心/ 妻と子の外食 ほか)

【著者紹介】
篠原令 : 1950年生まれ。早稲田大学文学部中国文学科卒業。シンガポール南洋大学、韓国ソウル大学留学。渋沢栄一翁の孫、渋沢正一氏の秘書を経て米国生命保険会社のアジア担当。その後、米国シリコンバレーでハイテクベンチャー企業を起業、88年に拠点を中国に移し、アスキー、セコム等の中国進出を手がける。日本の大手企業の中国進出についてのコンサルタントを続けて現在に至る。著書は中国、台湾でも翻訳出版されている。月刊誌「フォーサイト」「選択」などに寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    実家にて。ちょっと時代が古い気がするけど、楽しく読みました。仲良くなるとご飯中に人の口の中にいろいろ押し込んでくるお国柄ですからねえ。涙もろくて、感情に任せて立ち回り、結果的に色々こじらせる…。お国柄を冷静に観察してサクッと斬る説明にニヤリ。うちの周囲では韓国人男子と結婚した仲間が結構いるんですが、ほぼ全員噂のロマンチストぶりとはかけ離れています。ステレオタイプ化って無意味な気がするけど、日韓が巧くやっていくためのヒントがちらちら見えるのがうれしかったです。

  • MIKETOM さん

    途中、驚くべきことが書いてあった。著者がある韓国人と北京でゴルフした時、韓国人が言った。「マニラのゴルフ場で韓国大使が立小便をし韓国人出入り禁止になった。恥ずかしい」その直後、その韓国人は林の木陰で大便をしたとのこと。著者はそのことを”微笑ましい”と書いた後で、自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の価値観も理解しろと書いていた。ゴルフのプレー中にコースで脱糞をするという行為は価値観の問題ではなく最低限のモラル、マナー問題だということすら著者は分からなくなっているようだ。韓国メンタル。あきれ果てた。

  • nekonekoaki さん

    韓国人妻賛美の本でないことは、タイトルの(!?)、でなんとなく予想。韓国人と日本人の伝統や習慣の違いについて、主として著者と家族を取り巻く話題から紹介。読んでみて、10年以上共に暮らして尚相容れないことが山ほどあること。夫婦生活がある程度(?)我慢の上に成り立つことは大方の意見だろうが、これほどに習慣の違う伴侶との暮しは相当にキツイと思った。いわんや、交渉の度に担当が変わる大臣や官僚同士の話し合いがうまくいかないのは、当然の帰結かとも。2004年6月10日第1刷(1999年3月10日単行本初版発行)。

  • ちんれん さん

    面白い。日韓文化比較の本がちまたに溢れる前にかかれた本。韓国人女性というよりも、韓国人とはどんな人達書かれていて楽しく読めた。

  • akemitsu さん

    少し昔に書かれた本。奥さんや友人たちの行動や交流をもとに、異文化の中にあるその文化における合理的な行動、発想を書いてあって、著者が、フェアに愛情をもって韓国と付き合ってるのも伝わってくる。おもしろかった。

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