新選組風雲録 激闘篇 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679088
ISBN 10 : 4167679086
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,308p

内容詳細

蛤御門の変ののち、新選組をはじめとする幕府側に激しく追われる長州の桂小五郎は、霞小僧のお多加に助けられ必死に洛中を逃げ回る。果して無事に脱出できるか!?新選組でも変化が。江戸より伊東甲子太郎等が新しく加盟し、医師・松本良順と局長近藤勇が交遊を始め、そして、結党以来の同志・山南敬助が脱走を図った。

【著者紹介】
広瀬仁紀 : 1931年、東京生まれ。成城大学経済学部卒。総合雑誌の編集長を経て、76年、直木賞候補となった『適塾の維新』で作家デビュー。経済小説、時代小説と幅広いジャンルで活躍するが、95年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 只三郎 さん

    前作は架空の登場人物忠助とお多加を中心に話しが進みましたが、本作は、その手法が抑えられた作品となっています。 新選組を維持することは、大変だったのですね。特に隊士河合の身を犠牲にした話しには、心を打たれてしまいました。 濡れ衣にも係わらず、新選組の為に罪を受け入れ処罰された隊士河合。 濡れ衣と分かりづつ処罰を行った、土方歳三。 新選組という烏合の集団を纏めることの苦しみを垣間見れた作品でした。

  • 小雀✡ずーっと積読減強化月…… さん

    蛤御門後の桂小五郎探索から武田観柳斎暗殺辺りまで。面白かった! 山南サン追跡が土方サンだったり、河合耆三郎の実家が米問屋だったりしますが、ソコは『散華』で修正してますね。言い回しや解釈を徹底してる辺り、このシリーズと『恋唄』『散華』どちらを先に読んでも不明な点が出ないのが素晴らしい。 土方サンを山南サン追跡にしたならば、ソコはもう少し細かく書き綴って欲しかったなぁ。伊東の小狡さに堪忍袋の緒が切れる寸前です。 さて次巻へ。

  • ウッチー さん

    「激闘篇」は、いよいよ盛り上がって来た新撰組。桂を追い、山南が組を脱し。あれ?山南の追っては土方? 山崎が桂を逃す?武士の情けも良い。 次刊は、遂に平助いなくなっちゃうのかな?

  • ちびごん さん

    山南さんの追っ手は土方さん。こんな解釈も面白い。山南さんをそそのかす伊東さんのこ狡い感じがなんとも…(^^;山南さん脱走から武田観柳斎暗殺まで。「土方歳三散華」を先に読了のため、これはこれで楽しめる。わくわくする展開で一気読み。松本良順がとてもカッコいい!

  • rei さん

    長州の残党狩り、伊東派の入隊、山南の脱走、良順との出会い、局中の制裁・・・といったピリオドの激闘篇。元盗人の忠助が物語をまわす、そんなフィクション色の強い本作だからこそできる、あの・・・山南の追手!!>_< おいおい、反則だろうと思いつつ、これはこれで楽しみゃいいんだな、きっと。

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