愛しいひと 文春文庫

明野照葉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167675059
ISBN 10 : 4167675056
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
268p 15cm(A6)

内容詳細

一流企業に勤める夫が50歳を目前に失踪した。妻の睦子は自分に落ち度があつたのかと戸惑い、懊悩し、それでも仕事を探して働きに出る。だがそこで直面したのは、社会の厳しさだった。一方、夫の瞭平はホームレスとなっていた―。夫の失踪をきっかけに夫婦それぞれの人生を見つめなおす、再生の物語。

【著者紹介】
明野照葉 : 東京都生まれ。東京女子大文理学部社会学科卒業。1998年「雨女」で第37回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2000年『輪(RINKAI)廻』(文藝春秋)で第7回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • かもめ さん

    リアルなストーリー。男性は簡単に家出してしまうのか、というのが最初の感想。そしてなぜ帰れる家があるのに、あえて過酷なホームレス生活を選ぶのか。家庭と社会から逃げなければならない理由が解らなかった。再構築できそうラストで安心した。

  • RED FOX さん

    なんの前触れもなく、エリート夫が蒸発。専業主婦の苦悩と戦いが始まる…って困るよなあ、誰だって>_<面白かった。

  • miwapicco さん

    2度目らしいが全然覚えてなかった!あとがき通り、テイスト違う。あまりイラッとしない文章、、(*´`)良かった良かった。

  • Kento Isikumada さん

    一流企業で働く50歳近い旦那が失踪した。何があったのか。数十年暮らしたはずなのに相手のことを何も知らないことに愕然とする。離れたことで家族のことを想い愛しくなる。

  • プレイン さん

    仕事人間の夫と家事に追われる専業主婦と自分勝手な息子。日本中どこにでもありそうな家族たち。日常生活で一言の感謝の言葉さえなく身勝手な夫と息子、全てが嫌になりストレスを溜め込む妻。明日は我が身かもね…ラストが盛り上がらなかったかな… こういう家族が描かれる小説多い、前にも読んだ気がする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

明野照葉

東京都生まれ。1998年、「雨女」で第37回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2000年、『輪廻RINKAI』で第七回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品