蒼龍 文春文庫

山本一力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167670030
ISBN 10 : 4167670038
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
16cm,361p

内容詳細

途方もない借金を背負う若夫婦が、貧しい暮らしの中で追いかける大きな夢。どうか、今年こそ―。著者の原点を描いてオール読物新人賞を受賞した表題作他、四篇。武家社会の心意気、商人の気概。誠を尽くせば、身分の差を越えて人は分かりあうことができる。生きる力と明日への希望を与えてくれる感動の傑作集。

【著者紹介】
山本一力 : 昭和23(1948)年、高知県に生まれる。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、平成9(1997)年、「蒼龍」で第77回オール読物新人賞を受賞。平成14(2002)年、「あかね空」で第126回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mariya926 さん

    『あかね空』がすごくよかったので、デビュー作でもあり新人賞をとったこの本を読みました。いきなり話が過去に戻ったりするところがあるので、読みやすい訳ではありませんでしたが、武士が子どもと切腹しなければいけないところで、妻の説得を聞き入れ妻と子どもを逃がすというストーリーは今まで読んでみたかったので読めて良かったです。蒼龍も作家さんの実生活がベースになっていて、借金がある中で毎年絵に応募する生き様が生々しく表現されていて、読みごたえがありました。また機会があったら手にとってみたい作家さんです。

  • とし さん

    山本一力作品2冊目、今回は短編、商人、武士、職人、気概、希望、信頼、忍耐、努力等々、生きるために必要要素がいっぱい詰まった内容。それぞれが素敵な登場人物でした。

  • ぶんこ さん

    とても面白かったです。 誠実な人々の暮らしぶりが描かれていて、読後感が凄く良いです。 人生、 誠実に生きるのが一番の幸せへの近道と実感。 一力さんは、サイン会で「明日は味方」と書かれると解説にありました。 良い言葉ですね。 そう思える本を書いてくださっている一力さんに感謝です。

  • tengen さん

    見込まれた指物師の弥助は大店近江屋の主人に請われ手代となるが店のもの達からの反発に萎える。★酒問屋稲取屋の父と息子高ノ助は不作の時節に仕入先灘萬への義理と客大事かで衝突する。しかし父の先見を知る日が来るのであった。★剣術指南役堀晋作は実弟が若君を死なせてしまったと聞き、潔く実子達の処断を覚悟する。★他藩から因縁を付けられ、藩存亡の危機に陥った土佐藩留守居役森勘左衛門は窮地に追い込まれる。★弦太郎は途方も無い借財の為にある事に挑むのだが。☆彡のぼりうなぎ/節分かれ/菜の花かんざし/長い串/蒼龍

  • Yemi さん

    江戸の人々のお話5編。どれも心打たれます。「菜の花かんざし」親なのに子供より大切なものがあるの?武家の掟に沿う夫と母である妻。互いを想い合うからこその夫婦の葛藤に涙が出ました。山本一力さんは江戸という時代のなかに苦しさの中にある一筋の光をわかちあう家族という形を描いてくれる作家さんです。

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人物・団体紹介

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山本一力

1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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