はちまん 上 文春文庫

内田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167666101
ISBN 10 : 4167666103
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
16cm,409p

商品説明

自分の苗字と同じ名に惹かれ、長野の小内八幡に立ち寄った美由紀は、全国の八幡神社を巡る飯島という老人と出会う。老人は美由紀に不可解な言葉を残し、その1ヵ月後、秋田で死体となって発見された。一方、姪から自分の先生の父である飯島老人殺害の犯人を捕まえるよう頼まれた光彦は、一路、秋田へと向かうが……。

内容詳細

自分の苗字と同じ名に惹かれ、長野の小内八幡に立ち寄った美由紀は、全国の八幡神社を巡る飯島という老人と出会う。老人は美由紀に不可解な言葉を残し、その一ヵ月後、秋田で死体となって発見された。一方、姪から自分の先生の父である飯島老人殺害の犯人を捕まえるよう頼まれた光彦は、一路、秋田へと向かうが…。

【著者紹介】
内田康夫 : 1934年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て1980年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。軽井沢在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Taka さん

    浅見光彦シリーズ、上下巻の大作。なんとなくストーリーが分かるので、ブックメーターを始める前に一度読んでるな。八幡の由来についても一度調べたことがあるしな。この地名に所縁があるから改めて楽しんでます。さて下巻に向かおう。

  • 十六夜(いざよい) さん

    長野の小内八幡に立ち寄った美由紀は全国の八幡神社を巡る飯島という老人と出会う。しかしその老人は一ヵ月後、死体となって発見され…。上下巻に分かれ、戦争にも絡んだ長編。光彦がなかなか出てこなくて、あれ?これ浅見光彦シリーズだったよね?とも思ったが、徐々に引き込まれて楽しめた。毎回の旅紀行が実は楽しみだったりする。

  • クルミ さん

    久しぶりの浅見光彦シリーズ。八幡神社に纏わる人達。国のお金が不足している為に、公営ギャンブルのサッカーくじ法案に賛成する人・反対する人。そして戦後の神風特攻隊の仲間達の盟約。戦後50年経った今動き出した。サッカーくじをやめさせようとする人が殺害され、浅見光彦が調査を依頼されて動き出した。後半に期待。

  • mawoquita☆ さん

    浅見光彦さん!ひさしぶりに読んでます。なかなか光彦さんが出てこなくてウズウズしちゃったー。愛国心かぁ…オリンピックやサッカーワールドカップなどで日本を応援するのは愛国心だよね、でも戦時中の愛国心は恐怖。仏様より神様下、ってのは解せない。神頼み、天の神様の云う通り♪日本語には神様という言葉が自然に溢れているよなぁ。あ、今年の流行語の神憑っている、が略された神ってる、もだわー。さて下巻楽しみっ!

  • 如雨露屋 さん

    今回のヒロイン、フリーカメラマン小内美由紀が『旅と歴史』の取材に長野県中野市を訪れ、八幡神社で偶然、八幡様巡りをする老人・飯島昭三と出会ったところから物語が始まる。飯島老人から語られる八幡様の歴史、戦後の歪んだ日本の近代史教育について、そこで失ってしまった日本人としての誇り…国を愛することを忘れ、またその「愛国心」が違った方向へ向かいつつある今、自分のこれまでの歴史認識の甘さに気づかされた。八幡様の見方、受け止め方が変わった。サッカーくじ法案の問題も気にしつつ下巻へ。

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内田康夫

1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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