民族と国家を超えるもの 司馬遼太郎対話選集 10 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167663308
ISBN 10 : 4167663309
フォーマット
出版社
発行年月
2006年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,258p

内容詳細

「異民族に対して敬意と軽蔑の気持ちを抱くことは、人類共通の問題です」。どの民族にも便利な技術として受容される“文明”に対し、個別に異なり、不合理かつ強烈に排他主義になる“文化”の複雑さと危険性を見つめる最終巻。岡本太郎と稲作文明を、梅棹忠夫とソ連崩壊後の世界を、佐原真と日本人のルーツを等、計7人と対話。

目次 : 稲作文化と言葉(松原正毅)/ 稲作文明を探る(岡本太郎)/ 民族と国家、そして文明(梅棹忠夫)/ ロシア望見(中村喜和)/ 日本人の源流を訪ねて(佐原真)/ 二十世紀末の闇と光(井筒俊彦)/ 異国と鎖国(ロナルド・トビ)

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    独自の史観で歴史を見つめ、人々を見つめてきた司馬さんの行き着いたところが民族と国家だと思います。対談を通じて日本人の原点をも見たような気がします。

  • クラムボン さん

    最終第10巻は「民族と国家」について七人の識者と語り合う。《民族間の紛争解決》が世界の課題と為る現在なので重要なテーマだ。対談の相手として異色なのが岡本太郎。司馬さんとは全く異なる資質を持つが、共に訪れたことが有る朝鮮半島の農村の伝統的な暮らしぶりに強い関心を示す。話は沖縄、アイヌ、遊牧民等々に及び、互いに中国文明の周辺の地域に惹かれていることが分る。ただ最も相応しい相手は民族学者の梅棹忠夫だろう。生涯七回も対談したので、お互いの考えを理解した同士が醸し出す、出汁がたっぷり効いた味わいがある。

  • 時代 さん

    司馬遼太郎の対談、美味しいとこスペシャル第10弾にして最終巻。たっぷり豪華な対談相手でしたね。毎回思うのですが、まだまだもっともっと勉強し思いを馳せまわりを観る力と心が必要なのだと。精進あるのみ◯

  • まさにい さん

    再読。たしかロシアのことが書いてあると思って再読する。梅棹さんと中村さんとの対話に載っていた。ウクライナとロシアの戦争はどうなんるのかという視点から読んで行った。中村さんとの対談で、ウクライナはロシアをウクライナがロシアから独立するときの国民投票は90%以上が独立に賛成であったそうで、相当ロシアに対して反感を持っていたようだ。民族の対立は、どうもイデオロギーでは解決できず、高度の人間的技術が必要というのは梅棹さんとの対談。たしかにそのように思う。だとするとこの戦争、行き着くところまで行きそうである。

  • もくもく さん

    司馬遼太郎作品はイロイロ読んできましたけど、対談集は未読でした。対談集ゆえに、話題的に同じモノが繰り返し出て来る場面もありますが、「民族と国家」なんていうかなり難解なテーマについて、取っつきやすく理解しやすく語られていて、大いに興味が持てました。

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