弁護士は奇策で勝負する 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167661601
ISBN 10 : 4167661608
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,421p

内容詳細

父の頼みで死刑囚の冤罪事件に挑む弁護士アンディ。その矢先に父が急死、巨額の預金が発見された。父の過去に何が?二つの難事件を抱えた彼を襲う陥穽、脅迫、銃弾!だがアンディはくじけない。クセ者ぞろいのチームを率い、裁判も巨悪もひっくり返す秘策を探せ!MWA新人賞候補、一気読み保証の痛快法廷サスペンス登場。

【著者紹介】
デイヴィッド・ローゼンフェルト : ニュージャージー州ペイタースン生まれ。37頭の犬を飼い、引き取り手のない犬を救済する“タラ財団”を運営する大の犬好き。映画会社トライ・スター・ピクチャーズの重役を経て、2002年、『弁護士は奇策で勝負する』で作家デビュー。ドナルド・E・ウェストレイクやハーラン・コーベンの絶賛を受けた。A・A・フェアを思わせるアメリカ・ミステリの醍醐味のある作品で、03年のアメリカ探偵作家クラブ(MWA)新人賞候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Panzer Leader さん

    口八丁手八丁で私生活に問題を抱えるお坊ちゃま弁護士のアンディ君、まるでTVドラマ「ボストン・リーガル」のデニー・クレインの様。元首席検事だった父の依頼で死刑囚の上訴を担当することになる。甘ちゃん弁護士にこの難しい案件が務まるのかと思いきや、仕事モードとなると真っ当な正義感も持つ上かなり優秀。個性的な事務所仲間と共に再審裁判に臨み真実を暴いていく。ユーモア溢れる語り口の上、次から次へと事件が起こるためサラサラ楽しく読めた。本国では16作出版されているようだが、日本では次作で翻訳が止まっているのは残念。

  • み さん

    感想を読んで気になった作品、初読みの作家さん。途中から加速度的に面白くなりました(^o^)タラがイキイキしてたのは、作家さんがイヌ好きだからなのね♪

  • 紅はこべ さん

    死刑囚の再審請求の担当を父の頼みで引き受けた若き弁護士の主人公。アメリカの現代リーガルサスペンスは真面目で重いという印象だが、本作は明るくてユーモラス。法廷で減らず口を叩く主人公のキャラが良い。裁判と、主人公の父をめぐる謎と、三角関係のこいのゆくえと、三つ巴で物語は進行する。読み応えあり。面白かった。

  • seacalf さん

    胸がすく展開、いいね。こういう、口が減らない主人公は大好き。きちんと正義感ある真っ直ぐな性格だから、好印象。軽口も憎めず楽しめる。遮二無二に事件を追って突き進む彼と一体になってするすると読めるストレスフリーな一冊。

  • sanosano さん

    こういう減らず口の語りって惹かれちゃうなぁ。誰か「減らず口マストリード100」とか作ってくれないかな。力を持たない小市民が知恵と勇気で巨悪に立ち向かうって構造もスッキリさせてくれて好みです。シリーズらしいので次作も発注したんだけど、2作目で翻訳が止まっているようで残念。

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