基本情報
ISBN 10 : 4167661268
内容詳細
昼も暗闇に閉ざされたニューヨークの地下鉄構内。そこで連続する惨殺事件―だが犯人の正体を知る者はわずかだ。そいつの名はルーディ、憎悪と鬱屈に満たされた若者。吸血鬼の牙が彼を血に飢えた悪鬼に変えた。街を鮮血色に塗りつぶすルーディを狩るべく、彼を知る者たちが立ち上がる。強烈な疾走感で圧倒する吸血鬼ホラー。
【著者紹介】
ジョン・スキップ : 1957年ミルウォーキーで生まれる。クレイグ・スペクターとコンビを組み、ニューヨークの地下鉄に出現する吸血鬼を描いた『闇の果ての光』でデビュー、その強烈な暴力描写とパンク的なストリート感覚でホラー界に衝撃を与え、いわゆるスプラッタパンク・ホラーの幕開けを告げることになった。第7長篇「けだもの」を最後にコンビは解消された
クレイグ・スペクター : 1958年リッチモンドで生まれる。ジョン・スキップとコンビを組み、ニューヨークの地下鉄に出現する吸血鬼を描いた『闇の果ての光』でデビュー、その強烈な暴力描写とパンク的なストリート感覚でホラー界に衝撃を与え、いわゆるスプラッタパンク・ホラーの幕開けを告げることになった。第7長篇「けだもの」を最後にコンビは解消された
加藤洋子 : 1950(昭和25)年、東京都生まれ。東京女子大学英米文学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
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ケロたん さん
読了日:2016/05/26
泰月 さん
読了日:2014/09/28
AR読書記録 さん
読了日:2014/03/14
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人物・団体紹介
ジョン・スキップ
スキップは1957年ミルウォーキーで、スペクターは1958年リッチモンドで生まれる。コンビによる第1長篇『The Light at the End』は、スプラッタパンク・ホラーの嚆矢となった。邦訳には他に、ホラー映画の小説化『フライトナイト』(講談社X文庫)がある。『けだもの』は第7長篇で、コンビに
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