絢爛たる屍 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167661250
ISBN 10 : 416766125X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,392p

内容詳細

脱獄した連続殺人鬼。ひそかに凄惨な殺人を繰り返す富豪の青年。生きた者を愛せぬ二人の男が傷心の美青年と出会ったとき、爛れた地獄が口を開けた…。倒錯性愛と頽廃の美を描く異能の女流作家ブライトの耽美的にして残虐な傑作。エキゾティックな妖都ニューオーリンズの闇の底、狂気と背徳の愛が甘い腐臭を発して蠕動する。

【著者紹介】
ポピー・Z・ブライト : 1967年、ニューオーリンズ生まれ。幼少時から創作に目覚め、92年、「ロスト・ソウルズ」(角川ホラー文庫)で長篇デビューを果たす。ゲイ・カルチャーをはじめとするサブカルチャーへの造詣も深い

柿沼瑛子 : 早稲田大学第一文学部卒業、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 青蓮 さん

    セックス、ドラッグ、バイオレンス、烟る血飛沫、溢れる内臓、絢爛たるグロテスク。脱獄した連続殺人鬼と同じく殺人を繰り返す富豪の青年が出会った時、惨劇が始まるーー前振りがやや長いものの、まるで映画を見てるようでした。グロテスクな描写が多いので万人向けの作品ではないですが、私は楽しく読みました。英米のシリアルキラーがもし出会ったらという着想がユニーク。終わり方も深い余韻があって良かったです。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    同性愛、死姦、カニバリズム、ドラッグなどかなり背徳的且つ生々しくも残酷でグロテスクな描写があるのにも関わらず、その文体から惹き付けられずにはいられない芳しいまでの腐臭を感じ取り、酔い痴れそうになるのはなぜなんでせう?ジェイとアンドリューの血に塗れた者同士の婚姻にドキドキしながらもトランとジェイの実らなかった恋に切なくなりました。ルークの如何にも男のロマンシズムは好きにはなれませんが。まさにこの題名はこの作品を言い表しているでしょう。「この本を読む人は変態だ」という人は勝手に言っときなさい(←開き直り)

  • アカツキ さん

    少年や若い男性を23人殺したシリアルキラー・コンプトンは脱獄すると渡米。バーでゲイの富豪シリアルキラー・ジェイと出会って恋人になる。ジェイは地元の人間に手を出さないよう慎重に動いていたが、コンプトンが地元の美青年トランに目をつけて…。文章力があるから読まされるけれど、同性愛、エイズ、ドラッグ、グロテスク描写という刺激では誤魔化しきれない退屈さ。薄っぺらい登場人物たちがグズグズドラマを語っても響くものがない。序盤のスピード感で駆け抜けていれば面白かったと思う。

  • くまちゃん さん

    同性愛者で快楽殺人鬼。まったく同じ趣向を持った2人が出会うなんて偶然も偶然ですが、本人にしてみれば運命かもしれませんね。これほどの出会いはないし、どれほど愛着のある人物でしょう。そんな二人が出会って・・・どんな事が起こるか!ラストはもうちょっと伸ばしてほしかった

  • みくろ さん

    ゲイにエイズにセックスに快楽殺人、おまけにカニバリズムとネクロフィリア…と頭の中をどろどろに溶かされるかのように濃厚で飢えた物語。内容もここまでいくといっそ清々しく強烈に残る作品です。孤独を恐れ愛を求める男たちの恋愛譚なんてそんな単純で生易しい内容ではない。メインの登場人物は4人ですが、4人が4人とも狂っていて恐ろしくて寂しくて愛しい。それぞれが出会ったとき、あの最後の結末は一見バッドエンドに思えて実はハッピーなのかも…?冒頭の解剖報告や解説にもありますが、やはりジェフリー・ダーマーを思い出しました。

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