ジェフリー・ディーヴァー

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青い虚空 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167661106
ISBN 10 : 4167661101
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,649p

内容詳細

護身術のHPを主宰するシリコン・ヴァレーの有名女性が惨殺死体で発見された。警察は周辺捜査からハッカーの犯行と断定。コンピュータ犯罪課のアンダーソン刑事は容疑者特定のため服役中の天才ハッカー、ジレットに協力を要請する―ゲーム感覚で難攻不落の対象のみを狙う連続殺人犯は何者か?息詰まるハッカー同士の一騎打ち。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : シカゴ生まれ。ミズーリ大学およびフォーダム大学を卒業。ジャーナリストやフォーク・シンガーなどを経て作家デビュー

土屋晃 : 昭和34(1959)年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobby さん

    再読。6年前の読書ブーム再来のきっかけとなった一冊。無差別殺人を続けるハッカー〈フェイト〉に立ち向かうは服役中の伝説のハッカー ジレット。前半は続出するIT用語に冒頭の用語解説片手に苦戦…これに嵌った記憶の過去の自分が不思議(笑)ようやく中盤から流石のディーヴァー、ハッカー同士の意地のぶつかり合いの駆け引きに夢中!誰が味方か敵か、共犯者を伏線や消去法で匂わすもその正体は圧巻!そしてラストはドキドキのアクション!少し長く感じたのはライムシリーズに慣れてるからかな…

  • セウテス さん

    サイバー犯罪ミステリ。主人公ジレットはハッキング犯罪で収監中であったが、殺人を目的とするサイバー犯罪が発生し、警察に協力する事となる。サイバースペースのゲームを、現実の世界で行う連続殺人犯との読み合い騙し合いの戦いは、通常のミステリとひと味違う特別な面白さが在る。作者らしい二転三転に、息もつかせない様な目まぐるしい展開は健在で、サイバーシリーズに多大な期待も持てる。ただ私としては、自分の人生がかかっているからと言って、ルールや捜査を逸脱するジレット自身に魅力を感じない。シリーズ化なら、別の主人公が欲しい。

  • おたま さん

    久しぶりのジェフリー・ディーヴァーの小説。リンカーン・ライムシリーズで味わったどんでん返し連続技は健在。今回はシリーズ外であり、扱っているのもハッカー同士の頭脳戦。刊行当時のITテクノロジーによっているが、「トラップドア」と呼ばれるハッキングプログラムや、サイバースペース(The Blue Nowhere=「青い虚空」と呼ばれる)での戦いが当時は非常に新鮮に感じられただろうし、ほとんどSFのような感じも受ける。ジェットコースター的どんでん返しは凄いのだけれど、若干やり過ぎの感がある。最後は少し食傷気味。

  • GaGa さん

    2001年の作品だから、ネットワークの状況も今では変わってしまっているのだろうし、そもそもこのハッキングにリアリティがあるのかどうか、正直判らない。それなのに面白い!もう名物とでもいっていい、次から次へのサスペンス展開にページをどうしてもめくってしまう。またビショップの自宅でジレットが対話するシーンなど、温かみのある描写が時折入るのも魅力。

  • ち〜 さん

    ハッキングで得た情報を素に殺人を犯す天才ハッカー『フェイト』と協力者『ショーン』。対抗の手段として警察は服役中の天才ハッカージレットを捜査に加えた。彼らはお互いの先を読み、更にその先を読み、更にその先を…パソコンさえあれば、そんな事やこんな事、あんな事までやってのける。出版された20年も前からすでにその危険が始まっていた恐怖。2人のハッカーの過去、ジレットと刑事ビショップ、ジレットと元妻のエピソードと読みどころも多い。ジリジリするハッカー達の攻防の末の、ラスト100ページの畳み掛ける展開が凄まじかった。

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