基本情報
ISBN 10 : 4167660997
内容詳細
ソローヒルと名付けた房総半島の丘陵地で、オーガニック・ライフを実践するエッセイストと写真家夫妻は人生の秋季に「終の住処」作りに着手した。自然との調和を考え、自然エネルギーを利用し、井戸を掘り、道を均し、資金を拠出。建築現場で起こる予期せぬ難題を工務店と解決しつつ、日夜壁塗りやタイル張りに汗を流した2年に亘る「癒しの場」誕生の生活記録。
目次 : 第1章 新しい器を「理想」で満たす(インテリア「生活の質の向上」/ いま、ここの食/ 人生を開拓する)/ 第2章 実現への第一歩「土地と資金の確保」(土地は買ったが家は建たない…道路を作る/ 水がなくては生きていけない…井戸を掘る/ 「資金が足りない」…融資されない幸運 ほか)/ 第3章 建築歳時記「手探りで家を建てた一二か月」(冬 一二月から三月「家の基礎作り」/ 春 四月から六月「家の完成に向かう」/ 夏 七月から八月「自分たちの手で工事」 ほか)
【著者紹介】
鶴田静 : エッセイスト、菜食文化研究家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた
エドワード・レビンソン : 写真家。1988年より房総半島の農家を改築して15年住み、文章、写真、菜食文化などを通して自然との共生の歓びを表現。その後、新たな創造の場として2002年より2年がかりで元棚田に自宅&仕事場を建てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
鶴田静
エッセイスト・翻訳家。東京都生まれ。明治大学文学部卒。1975年から77年までウィリアム・モリス研究のためイギリス滞在。帰国後1979年、最初のエッセイを出版以来、自然生活、環境問題、食文化、動物・植物について、書評、英語翻訳などの執筆活動。現在、夫の写真家エドワード・レビンソンと房総半島の農村に在
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