傷 邦銀崩壊 上 文春文庫

幸田真音

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167656010
ISBN 10 : 4167656019
フォーマット
出版社
発行年月
2001年05月
日本
追加情報
:
16cm,316p

内容詳細

邦銀ニューヨーク支店の花形ディーラーが高層ホテルから身を投げた。その死の直前「N.U.H.」というメッセージを受け取った旧友、芹沢は、真相を探るうち、ウォール街で辣腕を振るうトップセールスウーマン、州波に出会う。「あんな銀行なんかつぶれればいい」。彼女は邦銀に深い恨みを抱いていた。日本金融界の闇を抉る問題作。

【著者紹介】
幸田真音 : 1951(昭和26)年、滋賀県生まれ。米国系銀行や証券会社で、ディーラーや外国債券セールスを経て、『ザ・ヘッジ 回避』(文庫版は『小説ヘッジファンド』と改題)で作家デビュー。国際金融の世界を舞台に、時代を先取りする作品を次々と発表。国債入札失敗の可能性を描く『日本国債』は海外メディアからも注目された。主な作品に『マネー・ハッキング』『偽造証券』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    女性辣腕ディラーが恋人の復讐のために・・・  経済小説と言うよりは、感情移入出来ないラブコメです(笑)

  • yasu7777 さん

    ★★★☆☆ 稲沢3123-456

  • 愛沢 直樹 さん

    上下巻を読んで。▶︎読んだ理由:近頃コロナの影響で投資を始めたのだが、その話を友人にしたところ、『幸田真音の小説は金融系の話が多く面白いのでは』、と勧められたため。勉強ではなくあくまで娯楽として読んだ。▶︎テキストについて:著者の経歴を見ると、様々な大企業を歴々勤められていたので、小説家としてはどうなのだろうと考えてしまったが、天は二物を与えるようで、とても読みやすい文章だった。上巻の半分ほどは金融用語がバリバリででくるが、スルーしても困らない。▶︎ストーリー:一度駆け出した後の疾走感が強い。

  • とりもも さん

    先輩にもらった本で読んでみた。経済小説では黒木亮とか池井戸潤で読んだことのある小説の方が良いと感じたが、面白さはまあまあ。まあまあと思ってしまうのは、少し現実味が無さ過ぎると感じたからか。フィクションが前提だから現実味の有り無しは好みの問題かもしれないが、ディーリングの描写も話のスケールは大きいが、そんなことできるのかって思いたくなることばかりだった。

  • なおり さん

    大手邦銀NY支店ディーラーがホテルから飛び降りた。死の前日に再開した幼馴染み芹沢が真相を探る。邦銀の緊迫感のなさが現実なら情けなさすら覚えます。

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人物・団体紹介

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幸田真音

1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。20

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