エースを出せ! 脱「言論の不自由」宣言 文春文庫

日垣隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167655051
ISBN 10 : 4167655055
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
16cm,373p

内容詳細

閉塞感、横隘するニッポンで、いまだ十年一日の如く変化しない分野がある。朝日新聞を筆頭とする「報道」、「政治」「科学」など。全部で七つの分野にわたって返り血をあびる覚悟で書いた渾身の批判の書。なかでも朝日新聞を代表するコラム「天声人語」の目を覆わんばかりのダメコラムぶりを赤裸々に論破する章は必読である。

目次 : 第1 朝日の章/ 第2 報道の章/ 第3 テレビの章/ 第4 犯罪の章/ 第5 政治の章/ 第6 科学の章/ 第7 世相の章

【著者紹介】
日垣隆 : 1958年、長野県生まれ。東北大学法学部卒業。書店員、トラック配送員、販売員、編集者を経て87年より作家、取材活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    圧倒的に面白い!日垣さんの全てがバランスよく詰まっています。入門にはこの本から入るのが良いのでは!何と言っても朝日の「紙面批評」を終わらせた張本人、プライドと世間体に汲々する、呆け朝日人に食らわす肘鉄!ここに書いてる事は色んな日垣さんの別の本にも再録されてますが、初めて読むのもあり、特に「科学の章」の排卵誘発剤の安易な使用により、多胎妊娠が増えて、全員分産むか、全員中絶するかしか選択肢が無かったのに、減胎手術を行っている唯一の医師わ紹介されていて、初めて知る事ばかり、誤解されがちな筆者の真価を見ました。

  • MIKETOM さん

    著者はコラムニストらしい。そしてあちこちの雑誌や新聞に書いたコラムをまとめたのが本書。けっこう前の物で、ダイオキシン、狂牛病、長野県知事としての田中康夫、新しい歴史教科書とか、そういう時代。刑法39条すなわち心神喪失者の犯罪の是非とか、そのへんの主張は首肯できるものがある(とりあえず起訴しろ。判断は裁判所にまかせろ等)。けっこうお茶目な人でもあって、朝日新聞の天声人語を徹底的におちょくってる箇所などは爆笑物。また、朝日の「紙面批評」ってコーナーを事実上潰した人でもあるようだ。朝日の尻の穴の小さいこと(笑)

  • Kunio Hanaoka さん

    日垣隆はいま活躍する評論家の中でも、十指に入ると思う人。弁舌さわやかでぶれることを知らない。しかも勉強を欠かさない。氏はメディアの中枢にいるからこそ、一貫してテレビ・新聞などマスメディアに厳しい目を向ける。これは自省を含めての態度だと思われる。 これは古い本だが、かえって冷静に考えることができる。朝日・報道・テレビ・司法・政治・世相と、縦横無尽に切った刀で切り返す有様は、内田樹に似ている。刑法39条の見直しは賛成である。

  • 使用上の注意 さん

    硬派な論客が繰り出す、朝日新聞天声人語批判に始まり政治・官僚・経済・文化・風俗 etc…その他森羅万象(は言い過ぎか)に対するメッタ切りの乱れ斬り、な一冊。よくぞまぁここまで広範な分野に対して体感して調べて考えて批判できるなぁ、と変なところで感心した。正直、ある意味無節操な批判っぷりにちょっぴり食傷気味になりつつ、爽快な気持ちも味わえる、変な一冊かと。

  • ゆき さん

    天声人語の分析の所は、読みつつにんまり。ここまでひどいものとは思わなかった。

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人物・団体紹介

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日垣隆

昭和30年代生まれ、現在50代。販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・コラムニスト。テレビ企画制作も。2015年11月25日、ゴルフやランニングと仕事を兼ねて滞在していたグアムで脳梗塞に襲われ、緊急入院。至る所の麻痺や言語障害等々に見舞われ、日本の医師団や言語聴覚士らから「プロ

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