ピーター・ダグラス・ウォード

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恐竜はなぜ鳥に進化したのか 絶滅も進化も酸素濃度が決めた

ピーター・ダグラス・ウォード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167651725
ISBN 10 : 4167651726
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、鳥はヒマラヤ山脈の上を苦もなく渡っていくのか?答えは恐竜の生まれた時代の酸素濃度にある。地球誕生以来、大気の酸素濃度は一定ではなかった。高酸素時代に繁栄した生物も、低酸素時代には一掃される。最新の研究によってわかった過去6億年の酸素濃度の推移グラフによって、進化の謎を解き明かす。

目次 : 第1章 哺乳類の呼吸とボディ・プラン/ 第2章 地質年代における酸素濃度の変化/ 第3章 カンブリア紀大爆発はなぜ起こったのか/ 第4章 オルドビス紀―カンブリア紀爆発の第二幕/ 第5章 シルル紀=デボン紀―酸素量の急上昇が陸上進出を可能にした/ 第6章 石炭紀=ペルム紀初期―高酸素濃度・火事・巨大生物/ 第7章 ペルム紀絶滅と内温性の進化/ 第8章 三畳紀爆発/ 第9章 ジョラ紀―低酸素世界における恐竜の覇権/ 第10章 白亜紀絶滅と大型哺乳類の台頭/ 第11章 酸素の未来を危ぶむべきか?

【著者紹介】
ピーター・D・ウォード : アメリカ・ワシントン大学(シアトル)の古生物学、地球・宇宙科学教授。生物の大量絶滅と進化を専門とする。NASAで宇宙生物学研究も行っている

垂水雄二 : 1942年大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て1999年よりフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    各年代の酸素濃度が生物の基本デザインを決定したと主張する本。学者の間でどれだけ支持されているかは知らないが、説得力が感じられる。題名に関連する話だけでなく、カンブリア紀、石炭紀など古生代から中生代、新生代の様々な進化が酸素濃度で上手に説明される。 恐竜時代の酸素濃度が低かったことはほかの本で読んでいたが、割と最近まで高かったと信じられていたことは初めて知った。このように新たな発想が生まれるためには、過去の誤りを正し続けなければならないということか。

  • うめ

    私たちはともすれば、今の環境、が生命の始まりからずっと続いて来て、続いていくものだと思い込む。だけど、数億年のうちに何度も大気の組成も気温も変わり、幾度もの大量絶滅を繰り返して、今私たちの種はここに生きている。恐竜は鳥類でも爬虫類でもなく、当時の地球に限りなく適応した、ユニークな種。そんな事実に衝撃を受ける。今、の大気、気圧、海と陸、で考えず、許容範囲を増やせば、生命に満ちた星の数は増えそうだなとか。私たち人類が我が物顔で地球の上を闊歩できているのも、奇跡だなとか色々思いました。

  • ヨクト

    タイトルだけ見ると恐竜と鳥の進化論だと思ってしまうが、生物の発生から現代までの生物進化を地球の酸素・二酸化炭素濃度の変動を絡めて考察。仮説・結論と論文のような書き方なので気後れしてしまうかもしれないが、内容は充分に面白い。酸素濃度の劇的な減少によって、過去5度もの大量絶滅が起こっていて、その中での生物の淘汰と進化の繰り返し。進化の美。そしてまだ激論続く恐竜学。過去を知ることで、これから人間が向き合うべき地球環境の未来について考えさせられる。石炭と石油などの化石燃料ができた要因が個人的に印象的だった。

  • ローレンツ🐾

    5億4000万年という恒久の旅。本書を読んでいたら100万年とかなんだかあっという間に過ぎていった感覚にとらわれる。酸素濃度によって生物が衰退や進化を繰り返したという仮説はかなり興味深い。しかし、気嚢という呼吸システムは本当にすごくよくできている!生物の呼吸ひとつを取っても多種多様で本当に面白い!進化ってすごいなぁ

  • Miyako Hongo

    カンブリア期から第三期までの生物の進化を、大気中の酸素濃度を要因として見ながら順に追ってゆく本。恐竜の絶滅は隕石落下が原因らしいが、その他の何回かの大絶滅は酸素濃度の低下や二酸化炭素濃度の上昇(による気温上昇)が原因じゃないかという話。大気中の酸素濃度は植物の繁殖と同時に右肩上がりで増えていった的な認識しかなかったんで、目から鱗でした。 単純な単細胞生物なら漂ってるだけで呼吸できるけど、図体のでかい人間はそうはいかない。肺胞機能が成立するまでには長い進化の紆余曲折があったんだなーと遠い目をしてみたり。

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