実録・アメリカ超能力部隊 文春文庫

ジョン・ロンスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651633
ISBN 10 : 4167651637
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,306p

内容詳細

超能力で敵を制圧し、敵地をスパイする特殊部隊。そんな計画がアメリカに実在した!ヴェトナムの悪夢に苦しむ軍人が夢見た「敵を武力で傷つけることのない愛と平和の軍隊」。軍上層部を動かした構想は、いかに変質し、何を生み出したのか。関係者の証言が明かす仰天の真実。アメリカの狂気と悲喜劇を暴くノンフィクション。

目次 : 将軍/ 山羊実験室/ 第一地球大隊/ 山羊の心臓部へ/ 国土安全保障省/ 民営化/ 紫色の恐竜/ プレデター/ 暗黒面/ シンクタンク/ 幽霊ホテル/ 周波数/ いくつかの説明/ 一九五三年の家/ なにがなんでも<ハロルドのクラブ>!/ 出口

【著者紹介】
ジョン・ロンスン : ロンドン在住。イギリスのTime Out誌、Guardian紙などでコラムニストとして活躍後、TVのドキュメンタリー番組を多数制作、高い評価を受ける。ネオナチやKKKなど、世界の過激な思想の持ち主にインタビューを敢行して物したThem:Adventures With Extremistsで作家デビュー

村上和久 : 1962(昭和37)年、札幌市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    積読本消化。ベトナム戦争の後遺症に悩む米国陸軍は、突拍子もない試みや研究に手を出していた。その後研究は途絶えるのだが、新たな戦争・テロ対策で蘇っていた…… 呆気にとられるノンフィクション。出てくる人物や情報は実に怪しく、シュールで滑稽な現実。実在して書類が残っている『MKウルトラ』計画の話は初耳だったわ。読んでいて書き手の皮肉な視点に感心した。やはりと思ったら著者は英国人だった。非常に抑えた筆致が実に味がある本。まあ軽く読めるので馬鹿話としておすすめ。

  • すぎえ さん

    泥沼のベトナム戦争を経験の後、人気が地に落ちてしまった米陸軍。戦争の凄惨さからニューエイジ文化が生み出される。そんななか人間の潜在能力を引き出し、圧倒的な能力を持つ軍隊をつくることで他国がしりごみしてしまうような部隊をほんとうにつくろうとした人がいた。そして、その理想の部隊名は第一地球大隊。その思想は引き継がれイラク戦争でもかいまみると筆者はいうが・・・。 個人的にはくだらなくておもしろいのだけど、文章をわかりやすくキャッチーにして半分くらいの厚さならかなり良いなーっとおもた。

  • アーチャー さん

    笑えそうな実話でしたが、当人たちと本作には真面目さしかありません。現在一部のアメリカ軍は○○○○と技術協力していろんな実験を行っているようです。

  • 樽 さん

    つまんなくはないけど、題名から期待する内容とはちょっとずれてる感じ。

  • a-park さん

    傍目には馬鹿馬鹿しすぎる「超能力兵士」計画を、心から信じ込んで推進している軍高官達の姿には何だか薄ら寒くなってくる

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ジョン・ロンスン

ロンドン在住。イギリスのTime Out誌、Guardian紙などでコラムニストとして活躍後、TVのドキュメンタリー番組を多数制作、高い評価を受ける。ネオナチやKKKなど、世界の過激な思想の持ち主にインタビューを敢行して物したThem:Adventures With Extremistsで作家デビュ

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