ウィリアム・シェイクスピア

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シェイクスピアのソネット 文春文庫

ウィリアム・シェイクスピア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651626
ISBN 10 : 4167651629
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
16cm,328p

内容詳細

謎のソネット(十四行詩)154篇にこめられた、シェイクスピアの秘めた愛とは?詩人と美貌の青年貴族、そしてダーク・レディとの不思議な関係―ほとばしる愛、忍び寄る不安、狂おしいまでの嫉妬。小田島雄志の名訳一篇一篇を、山本容子の繊細にして華麗な銅版画が彩った、絢爛たる詩画集、待望の文庫化。

【著者紹介】
ウィリアム・シェイクスピア : 1564〜1616。文学史上最大の詩人・劇作家

小田島雄志 : 1930年旧満州・奉天生まれ。東京芸術劇場館長、東京大学名誉教授。シェイクスピアの全戯曲37編の個人全訳に取り組み、「シェイクスピア全集」を刊行、80年、訳了した。81年、芸術選奨文部大臣賞(評論等部門)受賞、2002年、文化功労者に選出される

山本容子 : 銅版画家。1952年埼玉県浦和市生まれ、大阪育ち。78年京都市立芸術大学美術専攻科修了。抜群の構成力と印象的な色使いで、洒脱で洗練された雰囲気をもつ独自の銅版画の世界を確立。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    綺麗で秘めた愛を感じることができました。美しい青年へ注がれた想い。その感情に心が震えます。この愛の形をどう捉えるかでその味わいも変わる不思議なソネット。同性へのプラトニックでありながら情熱的な愛でもあるように感じられましたが、受け取り方は人それぞれのように思います。

  • 情報の削除希望 さん

    ソネット('_'?)から始まり読めるか不安だったのですが、ルネッサンス期に生まれたヨーロッパの代表的14行定型詩。易しくちゃんと伝わってきます。とても深く心地よく読めました✨ 本文より『若さを無駄にし、もの惜しみする浪費家となっている。この世をあわれみなさい、この世に残すべき財産をあなたと墓とで食いつくす貪欲の罪を避けなさい。』『蛆虫を相続人とするには、あなたは美しすぎるのです。』身体のうちから何か力強く沸き上がる活力を感じてます。

  • まっと さん

    シェイクスピアというと、「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「リア王」「夏の夜の夢」「マクベス」といった戯曲しか知らなかったが、実家の本箱で見つけたこのソネット集、意外だった(不勉強です)。テーマは「愛」「欲望」「死」「自然」と、戯曲とベースは同じ(はず)、ただ、戯曲とはまた違った楽しみ方ができた。青年時代とおぼしきシェイクスピア自身の心の動きも伝わってくるような。。。英語でも読んでみたいが、まずはじっくり再読を。

  • Koichiro Minematsu さん

    若きシェイクスピアの愛は辛い。 思いの丈は強く、情熱的だが、反面、嫉妬心のかたまり。シェイクスピアの生涯を理解してから、再読したい。

  • まーこ さん

    シェイクスピアの翻訳に定評のある小田島先生の美しい訳をドキドキしながら読みました。<18>の"夏の一日"が好きです。一人称で語られるソネットは男性が女性に捧げた情熱的な愛の詩だと思っていたのですが、この熱い想いは美しい青年に向けられていることを知ってしまった後でも、情熱的な詩をなぞるのが楽しかったです。自分に興味がない人をその気にさせるのは難しいですね。恋するシェイクスピアの気持ちの強さ、熱さには良い意味でゾクッとします。

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