すべてを食べつくした男 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651473
ISBN 10 : 4167651475
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,370p

内容詳細

まず自分で調理―粉まみれになって理想のケーキを追究し、ポテトを揚げる。本場の味を知るべく世界中を飛び回り、材料を徹底吟味。水、ケチャップ、電子レンジ料理まで試し、京都で懐石料理に舌鼓をうち、自らウェイターの学校に通う。強靭な胃袋と飽くなき好奇心を武器に「食」にとことんこだわった、丸ごと美味しいエッセイ。

目次 : 第1部 ほんとのほんと(フランス人はなぜ、ハエのように落ちないのか?/ 水 ほか)/ 第2部 ご自分でどうぞ(お給仕ゲーム/ 静かで退屈、野菜生活 ほか)/ 第3部 掻きたてる(静かなる殺し屋、サラダ/ イエスといえばすむこと ほか)/ 第4部 千の食事の旅(ほんもののシュークルート/ チェザレ万歳! ほか)/ 第5部 プディングの証明(スミス家のフルーツケーキ/ フライ ほか)

【著者紹介】
ジェフリー・スタインガーテン : ハーヴァード大学、ハーヴァード・ロー・スクール、MITを経て、「ハーヴァード・ランプーン」紙で研鑽を積み、米「ヴォーグ」誌のフード・ライターとなる。そのときの成果をまとめ、1997年に出版した『すべてを食べつくした男』は、イギリスの最優秀フード・ブック賞を受賞。94年にはフランスの美食に関する文章に対して、シュヴァリエの称号を与えられた。ニューヨーク在住

柴田京子 : 1947年、東京都生まれ。日本女子大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    肆ノ壱貳參さんのおすすめ本。食材や料理・健康など食べることに徹底的にこだわったところが面白い。ただ、著者か訳なのか分からないが文章が自分には少しとっつきにくい感じがした。ちなみに我が家のケチャップはハインツとカゴメが3:7位だったのが、最近はカゴメに片寄ってきています〜♪

  • ホークス さん

    1999年刊。米国人ライターの食探究本。全てを疑い検証する科学精神は「白黒つける米国」の方が「同調ありきの日本」に勝る。前半はテーマ別(水、サラダ等)で、独自の着眼点が楽しい。飲食店の余計なサービスを糾弾しようと専門学校に通い、野菜至上主義には植物由来の有害成分を指摘する。果物が熟すメカニズムが面白かった。常に熟すバナナ、摘果後は熟さないブドウや柑橘、摘果後に熟すアボカド。後半はトリュフなど美食を実地検証する。話の半分が皮肉なのに、和食に対してはリスペクトが半端でなく驚いた。面白いのだが余りの饒舌に疲れた

  • Christena さん

    食べ物ネタならどんな本でも、たいてい興味深く夢中で読める私ですが、これは読みにくかった。途中で何度か放棄しかけては、やはり気になり、斜め読みの面白そうな所だけ拾い読み。読了と言えるのか微妙なところ。

  • hentaipicnic さん

    名の知れた著者がうまいもんを食うためだけに、人脈と権力を駆使して好き勝手しまくるお話。いろんな意味でアメリカ版雁屋哲。 著者のはしゃぎっぷりが愉快な本だけど「はじめに」だけでも読む価値あると思う。

  • Masaki Tsuboyama さん

    暇つぶしにしかならない、そして暇つぶしに最適な一冊。 自作ケチャップを作ってみたい人には良いかもしれません。

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