ザ・ハウス・オブ・トヨタ 自動車王 豊田一族の百五十年 上 文春文庫

佐藤正明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167639075
ISBN 10 : 4167639076
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
16cm,359p

内容詳細

地球が生んだ史上最大の産業、自動車。ゼネラルモーターズを抜き去り、その頂点に立ったのがトヨタ自動車である。世界を席巻した生産方式、ハイブリッドカーに代表される技術力など、その強さの源泉は豊田佐吉・喜一郎親子の遺した“発明家”の遺伝子にある!自動車ジャーナリズムの第一人者が放つ渾身のノンフィクション。

目次 : 序章 「豊田家」という名の旗/ 第1章 夢と現実(三河の風土と気質/ 発明家と事業家の血脈/ 終戦直後 忍びよる危機/ “販売の神様”の深謀遠慮/ 大家族主義の限界/ スト突入!倒産の瀬戸際)/ 第2章 「中興の祖」の生きざま(喜一郎、突然の辞任/ 放浪の果てに豊田入り/ 金儲けの哲学/ 後継者はどぶさらい役/ 株主総会で大政奉還を誓う)/ 第3章 合従連衡(日本のフォードを目指して/ 宿命のライバル、鮎川義介と喜一郎/ フォード提携交渉破綻/ 英二、渡米の成果/ 「よい品、よい考え」がトヨタ生産方式の原点/ 石田が育てたホンダとスズキ)

【著者紹介】
佐藤正明 : ノンフィクション作家。1944(昭和19)年、山形市生まれ。日本経済新聞社編集局産業部記者、産業部長、編集局長付編集委員、日経BP社専務取締役などを歴任。82年、「トヨタ・GM提携交渉に関する特報」で新聞協会賞(編集部門)受賞。96年、『ホンダ神話 教祖のなき後で』で第27回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おさむ さん

    先日、豊田喜一郎をモデルにしたテレビドラマを見たので、積み残しになっていたのを読了。トヨタのみならず、ホンダや日産、スズキ等日系自動車メーカーの創成期が描かれている。ファクトの積み重ねながら、テレビより数倍面白かった。車好きには堪らない一作。下巻にも期待です。

  • SS さん

    一つのfactでありながら、関係者の異なるactである歴史小説のよう。時系列が錯綜するので読みにくい箇所もあるが面白い。

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人物・団体紹介

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佐藤正明

1949年、愛知県名古屋市生まれ。南山大学外国語学部卒。デザインプロダクション勤務後フリーとなり、イラストや漫画を手がける。85年「中日マンガ大賞」大賞受賞、87年「読売国際漫画大賞」金賞受賞などを契機に、本格的に風刺漫画を描くようになり、現在、中日新聞・東京新聞・西日本新聞に連載を持つ。2020年

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