老いらくの恋 縮尻鏡三郎 文春文庫

佐藤雅美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167627201
ISBN 10 : 4167627205
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
378p;16

内容詳細

浜町河岸のご隠居・武部九郎右衛門に、大金を隠し持っているとの噂あり。その額、五千両とも一万両ともいわれ、金目当ての有象無象がかまびすしい。縮尻御家人こと拝郷鏡三郎も興味津々、事の成り行きを見守るが、ご隠居の覚悟もさるもの、おいそれとは尻尾を掴ませない…。老境の哀歓を見事に描き切った忘れがたき傑作。

【著者紹介】
佐藤雅美 : 昭和16(1941)年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。会社勤務を経て、43年よりフリーに。60年、処女作「大君の通貨」で、第4回新田次郎文学賞受賞。平成6年、「恵比寿屋喜兵衛手控え」で、第110回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • baba さん

    経済に疎いので先物取引などの話しが今一つ良く分からないが、謎の老人九郎右衛門が黙って手を差し出す最後の振る舞いに胸がきゅんとしました。新助も健気で可愛い、先が頼もしい。

  • ふう さん

    初めての作家。江戸時代を扱った作品はいくらか読んできたつもりでしたが、まだまだ知らない職業や掟・決まり事がありました。そういう時代考証や登場人物の関わり合いを理解するまで難しいなと思いながら読みましたが、慣れてくると抑え気味の表現やつながりのおもしろさが感じられるようになりました。お金にまつわる暗い話が多いのですが、年配者の目線で描かれているせいか淡々としていて、最後の劇的な展開も渋いなあと思いました。お金は意味のあることにさりげなく使う…。大人ですね。

  • ジュール さん

    連続して縮尻鏡三郎シリーズ、再読。安定的に面白い。「男雛と女雛」道楽息子の源太郎と、下女のそでの結婚。良かったねとほんわかさせる。

  • しんこい さん

    第一話に鏡三郎は全く登場せず、以降の話でも相談に持ち込まれる話をうまく解決というパターンではなく、むしろ謎のご隠居を中心とした番外編のような感じです。それにしても先物取引だの土地所有と徴税権の分離とか江戸時代の制度は興味深い。

  • hoehoe さん

    (そ)再読…の筈だけど、面白いなあ。こんなに面白かったかな。漫画家の先生が"キャラが勝手に動く"ということがあるが、それに習えば"街が勝手に動いてる"ような感じ。鏡三郎の周りで色々な出来事が起こり、そして日々は過ぎていく。とり立ててお涙頂戴でもなく、笑わしにかかるでもない。で、読み終えてしばらくすると記憶もアヤフヤになり、暫くするとまた楽しめる。最高ですな。

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人物・団体紹介

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佐藤雅美

1941年1月兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。’85年『大君の通貨』で第4回新田次郎文学賞、’94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。2019年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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