乳がんを忘れるための本 乳房温存療法がよくわかる 文春文庫

近藤誠 (医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167620059
ISBN 10 : 4167620057
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
追加情報
:
16cm,248p

内容詳細

胸にシコリがあるような気がするがひょっとして…と、乳がん不安を感じている多くの方へ。乳房を残して治療する「乳房温存療法」が増えつつあるいま、現状と未来を知ればひと安心できるはず。乳がん治療の歴史をふまえて、診断から手術、抗がん剤、ホルモン療法、放射線を用いた治療法について論じる乳がんのすべて。

目次 : 発病率は三十六人に一人です―発病率の統計を正しく知ろう/ 「わたしは乳がんにかかりやすい」は忘れましょう―乳がんの原因と予防/ 健康な細胞が乳がんになるまで、なってから―発がんのメカニズム/ シコリはここに出る―乳がんの症状/ 乳がんとまぎわらしい病名を知っておこう/ シコリ発見、でもちょっと待てよ―自己検診の意義と無駄/ 乳がんとなっても、あわてない、あわてない―乳がんの検査と分類/ 乳がん検診はこわいだけ損です/ 乳がん治療の残酷な歴史/ 切りたがる外科医からは逃げ出そう―乳房切除術〔ほか〕

【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。73年慶応義塾大学医学部卒業、同年同大学医学部放射線科入局。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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近藤誠 (医師)

1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療

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