じっとこのまま 文春文庫

藤田宜永

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167606015
ISBN 10 : 4167606011
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
追加情報
:
16cm,295p

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    職人が主人公の作品でサブタイトルに懐かしい名曲が並んでます、全体としてリズム感がりミステリー的な意外性のある連作短編6編です。靴磨きの名人を描いた「雪模様」は昭和の香りのする作品でお薦めです。

  • エドワード さん

    目黒に住んでいたので、白金は土地勘がある。お屋敷町と庶民の町が隣接する面白い街だ。ごく普通の庶民がふと抱く暗闇。普段は決して表に出さない秘めた心が起こす修羅場。ナイフに象徴される、ラフな悲劇が軽やかなポピュラーソングに乗せて描かれる逆説。今や平成も28年、事件の背景にあるのは平成元年頃の世相、そこからまた2、30年遡った時代に事件の根があるという構造が、より人の心の普遍性を物語る。ああ、時が経つことの残酷さよ。この状態が<じっとこのまま>続けばいいのに…。三つの時代とあの街の風景を知る身にジンと来る。

  • かなっち さん

    裏表紙に馴染み深いメロディにイメージを託した、とありましたが音楽のイメージは感じられませんでした。物語全編に懐かしいさが感じられ、ちょっと切なくなる思いがしました。自分としては「ゆく秋」が良かったです。

  • 緋色 さん

    カバーつけていたので気付かなかったですけど、カバーの絵かわいい。

  • かんな さん

    「東京12チャンネル」の時代、土曜日22時から放送されていたアダルティな映画。あの匂いを感じました。当時中学生だった私、今考えてみたら、ウチの親寛容でしたね。

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人物・団体紹介

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藤田宜永

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、

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