基本情報
内容詳細
十二月を「師走」というその語源は「年末は忙しく先生までも走る」から、「塩梅(あんばい)」とは昔は塩と梅で味つけしたからとか、尤もらしく言われているけれど…漢字語源の俗説をついた連作をはじめ、名前にちなむ愉快な話、井伏鱒二が『唐詩選』から『臼挽歌』をへて名作『厄除け詩集』を作った経緯など、面白エッセイが満載。
目次 : ウマイとオイシイ/ 漢字語源の筋ちがい/ ドンマ乗りとカンカンけり/ 訳がワケとはワケがわからぬ/ お客さまは神さまです/ ヒロシとは俺のことかと菊池寛/ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ
【著者紹介】
高島俊男 : 1937年生れ、兵庫県相生出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。主な著書に『水滸伝と日本人』(第5回大衆文学研究賞)、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(第11回講談社エッセイ賞)、『漱石の夏やすみ』(第52回読売文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO さん
読了日:2014/04/16
モリータ さん
読了日:2020/06/02
さりゅ さん
読了日:2014/09/21
Gen Kato さん
読了日:2015/09/08
しえろ さん
読了日:2014/12/02
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人物・団体紹介
高島俊男
1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。『本が好き、悪口言うのはもっと好き』で第11回講談社エッセイ賞受賞。長年にわたり「週刊文春」で「お言葉ですが…」を連載。2021年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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