渋沢栄一 下 論語篇 文春文庫

鹿島茂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167590086
ISBN 10 : 4167590085
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
531p;16

内容詳細

「どうしたら、永く儲けられるのか?」欲望を肯定しつつ、一定の歯止めをかける。―出した答えは、「論語と算盤」だった。大蔵省を退官し、五百を数える事業に関わり、近代日本経済の礎をつくった渋沢。事業から引退した後半生では、格差社会、福祉問題、諸外国との軋轢など、現代にも通じる社会問題に真っ向から立ち向かう。

目次 : 第5章 すべては「民」の発展のために(東京高商の設立/ 利殖は二の次 ほか)/ 第6章 民間外交でみせた手腕(アメリカで原点に返る/ 民間外交は膠のごとく ほか)/ 第7章 「論語」を規範とした倫理観(田園都市の理想/ 女子教育への期待 ほか)/ 第8章 近代性に貫かれた家庭人としての渋沢(もうひとりの渋沢/ 明治実業家の光と影 ほか)

【著者紹介】
鹿島茂 : 1949(昭和24)年横浜市生まれ。東京大学大学院修了。共立女子大学教授を経て、明治大学教授。専門は19世紀のフランス文学。91年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『職業別パリ風俗』で読売文学賞、2004年『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    下巻は実業界に入ってから。 500以上も会社を作る。 女の人もいっぱい作ったみたい。NHKの爽やかな青年のイメージが・・。 前回のTV,土方とちょっと話すシーン、創作かと思ったら実際にあったそうです。内容まではわからないけど。 渋沢家家法というのを作って、親族の範囲規定してるそうで。 音楽の指揮の人、微妙。(そっくりだけど)

  • ちびbookworm さん

    ★3-3.5.著者が18年かけて上梓した上下の下巻は、渋沢の後半生の、多面的な活躍を短編評論にして集めたものだ◆実業家としての失敗談、社会福祉事業に尽力した姿、日米親善に努めた姿等◆中でも、「第67回 明治実業家の光と影」が一番好きだ。刎頸の友であり、「一身分体」の片割れであった渋澤喜作の金銭トラブルを対処したエピソード。栄一も人生や判断に悩んだ時、「論語」の一節を典拠にし、判断の拠り所にした◆彼の「論語」にあたる書に出会うこと。応用できるほどに、熟読三思し、血肉化できること。今後これらを目指していきたい

  • Book & Travel さん

    下巻は、公益主義、外交、人材登用、労使、家族など、様々な切り口で渋沢栄一の実像を描いていく。元々は雑誌のコラムなので多少重複もあるが、著者長年のライフワークという事で、とにかく詳しく、思い入れも伝わってくる。栄一の影の様な従兄の喜作、凛とした妻・千代ら、大河ドラマでお馴染みの人物達の実像も興味深い所。女性関係も赤裸々に語られ、この辺は前時代的に感じるが、事業に関しては驚くほど開明的で視野が広い。日米中の関係改善に尽力した民間外交、投機はせず社会全体を考えた事業展開に、改めて存在の大きさを知ることができた。

  • さきん さん

    松方デフレからやがて日露戦争へ。その後は軌道に乗った産業界からは身を引き始め、アメリカで生まれた日本に対する蔑視払拭に力を入れるが、日本側の二十一か条の要求や軍部の傲慢な態度、国民のマナーの悪さや海外への露骨な進出が諸外国の反感を買って立場が悪くなっていく。産業界の父として有名だが、アメリカとの折衝に力かけてたことは初めて知った。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    作業所の出張先で、上巻を読もうと思って、持って行ったら下巻だった。出下巻を先に読んだが、色々な所で活躍されているので、彼は人望と言うか人徳の篤い方だと思った。未完の革命児とうたっておられるそうだが、彼の人間的タイプを見れば、その行動概念が破天荒で型破りなタイプだと思うので、アメリカのトランプ大統領に近い存在ではないかと思った。変化を求めるには、通例の通りの人間では駄目であると思う。主人公の名前は忘れたが、漫画のハイカラさんが通るの主人公みたいなタイプでないと変革は成し遂げられないと思う。

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人物・団体紹介

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鹿島茂

1949(昭和24)年、横浜に生まれる。東京大学仏文科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。明治大学名誉教授。専門は、十九世紀フランスの社会生活と文学。1991年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』で

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