詩歌の待ち伏せ 2 文春文庫

北村薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167586034
ISBN 10 : 4167586037
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
16cm,206p

内容詳細

土井晩翠、藤原定家、加藤楸邨、正岡子規、ルナールら著名人の他、高知の詩人・大川宣純や版画家として知られる谷中安規なども登場。中でも掉尾を飾る中井英夫と中城ふみ子の往復書簡への思いは圧巻。真の読書家である作家のすこやかな好奇心と鋭敏な感性によって読者もまた心地よく耕される、豊かな北村ワールド。

目次 : 「星落秋風五丈原」土井晩翠/ 「さ筵や」藤原定家・「思かぬる」慈円/ 『伏見院御集』伏見院/ 「卒業歌」江隈順子/ 「てんごう」大川宣純/ 「冬」「登山記」大川宣純/ 「かむへのこと」「初夏の雨の日」大川宣純/ 『今やわれ心やさしきシナラの下に在りし日のわれにはあらず』アアネスト・ダウスン/矢野峰人訳/ 「芹の根も」加藤楸邨/ 「生くるてだて」「茶の中に」坪野哲久・「さながらに」谷中安規〔ほか〕

【著者紹介】
北村薫 : 昭和24(1949)年、埼玉県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。大学在学中はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら、昭和59年、創元推理文庫版日本探偵小説全集を編集部と共同編集。平成元(1989)年、「空飛ぶ馬」でデビュー。平成3年、「夜の蝉」で日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yumiha さん

    再読を楽しんだ。詩人大川宜純も歌人谷中安規(版画家でもあった)も、ほとんど目にしないマイナーな存在だ。詩集であれ歌集であれ、世の中に広く流通するものは、ほんの一握り。多くは埋もれたままで終わる。それを北村薫は取り上げた。作者にとっては冥利なことだろう。第1巻に続き、チャンドラーの「To say good-by is to die a little」を再び取り上げ、クリスティやコール・ポーターまで繋げ広げて、「文化なんてみんなパクリだろ」とうそぶく少年の物語で閉める北村薫の手腕に苦笑させてもらった。

  • Jun Shino さん

    北村薫が心に残った言葉を探究していくシリーズ。「さよならを言うのはわずかのあいだ死ぬことだ」 レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」の名台詞について調べるのが面白い。もともとフランス詩人アロオクールの書いた有名な一節。 「トゥ・セイ・グッバイ・イズ・トゥ・ダイ・ア・リトル」フランス語では 「パルティール・セ・ムーリール・アン・プー」アガサ・クリスティーやコール・ポーター作詞のジャズ・ナンバーでの使用が分かり楽しい。アロオクールの詩を意識して作詞、それをチャンドラーが聴いていた、というのにロマンが漂う。

  • のぞみ さん

    「風更けて」を巡る、古今の作家たちの思い。歴史という縦軸に絡まる無数の人々。それこそが「物語」だ。3歳の男の子の詩『れ』にまつわるのは、言葉の持つ恐ろしさだ。たった一文字で、言葉は人間の尊厳を奪い、殺すことが出来る。それを、誰もが自分の考えを発信出来る今こそ考えるべきだろう。『長いお別れ』の名セリフについての流れも面白い!

  • yumiha さん

    第2巻で取り上げられていた大川宣純も、谷中安規も、えっ!北村薫が、こういう人を取り上げるの?と驚いた。この二人の個性が毒々しいまでに強く、私が勝手に抱いてきた北村薫の知的で静的なイメージとかけ離れているように思ったからだ。この二人に比べれば、中城ふみ子などおとなしいもんさ。ともかく、読み直す本として、3冊セットでamazonで購入。

  • Touhg toucan さん

    去年、1を読んだので真っ先に読みました。人それぞれの詩歌の受け取り方、広がる世界……素敵です。

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北村薫

〈北村薫〉1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年「空飛ぶ馬」でデビュー。「夜の蝉」で日本推理作家協会賞受賞。ほかの著書に「ターン」など。

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