中村紘子(1944-2016)

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アルゼンチンまでもぐりたい 文春文庫

中村紘子(1944-2016)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167568023
ISBN 10 : 4167568020
フォーマット
出版社
発行年月
1997年01月
日本
追加情報
:
274p;16

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    もう何十年も前に読んだっけ。多分、某場所で彼女を見掛けたのが切っ掛けだったか。あまりに面白くて、すぐに続けて『ピアニストという蛮族がいる』も読んだが、これまた面白い。元気にしてくれる本(書き手)。彼女のCDはいろいろ借りたが、『グランド・リサイタル』が一番、お気に入り。

  • やいっち さん

    つい先日、同氏の本(『チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く現代 』(中公文庫))を読んだばかり。書庫を引っ搔き回していたら、ひょいと本書が出現。これは読むしかない。頭がよく、音楽理解や価値観がしっかりしていて、自在な表現をひたすら楽しんだ。

  • ひな さん

    だんなさんがブックオフで買ってきて意外に面白かったよと押し付けられた(笑)本。いや、ほんとに思ってたより面白かったです。中村さん、カレーのCMまでやってたなんて知らなかった。地方に素晴らしいホールが結構建てられているということや、審査員の苦労、コンクールの舞台裏、いろんな話がユーモア交えて語られていて楽しめました。一度生で演奏を聞いてみたかった。ご冥福を心よりお祈りいたします。

  • Machida Hiroshi さん

    有名なピアニストである著者のエッセイ集です。文章は軽やかでユーモアに富んでいて面白く読めます。僕の印象に残ったのは、日本は高度経済成長を経て、今や小さな地方都市でも音響の良いホールがある、物凄く会場に恵まれた国であるということと、東南アジアではクラシックは難しいということです。楽器は低湿度で保管していて、ホール自体も空調しているのですが、お客さんが入ってくるとたちまち湿度が上がって、楽器の音がダメになってしまうそうです。一冊読み通して、ピアニストの生態が少し判るとともに、楽しく豊かな気分になれました。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    【後日追記】ピアノで戦後日本のクラシック普及に努めた人だが、エッセイもなかなか上手。仕事や業界での位置付けから、皇室など色々なつながりがあってその逸話がさりげなく書かれていて面白かった。

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中村紘子(1944-2016)

1944‐2016。三歳で、桐朋学園音楽科の前身となった「子供のための音楽教室」第一回生として井口愛子氏に師事。慶應義塾中等部三年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第一位特賞を受賞。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され、天才少女としてデビュー。その後、ジュリアード音楽院

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