背負い水

荻野アンナ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167563011
ISBN 10 : 4167563010
フォーマット
出版社
発行年月
1994年08月
日本
追加情報
:
262p;16

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読書メーターレビュー

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  • hit4papa さん

    こじらせ妙齢女子の日々が描かれた三編、こじらせ中年男子一編の、こじらせ短編集です。著者のコメンテータとしての駄洒落は些か苦手ですが、著作の方はとても愉快。収録作はカレシの怪しい行動に心ざわめかす女子の葛藤を描いた「背負い水」、ダイエットの悲喜こもごもが脳内で炸裂する「喰えない話」、カフェで知り合ったおばさんと交わす婚約者(?)の話「四コマ笑劇『 百五十円×2』」、スキャンダルを追う張り込み記者の日常と衝撃「サブミッション」。タイトル作はおっさんが読んでも妙齢女子のせつなさが響く傑作です。【芥川賞】

  • たぬ さん

    ☆3.5 芥川賞受賞作を読もうシリーズ。内容はともかくとして文章のノリがあまり好きではないなあ。厳しいこと言っちゃうと寒い。私自身昔からダイエット欲があるので併録の「喰えない話」が4編の中では一番面白かった。「四コマ笑劇『百五十円×2」も出てくるのがトリッキーな人ばかりで楽しかったな。

  • JUN さん

    いくつかの芥川賞作品を読んだが、この作品はそれらとは異色であると感じた。

  • エドワード さん

    背負い水とは、人は皆一生の間に飲む分の水を背負っており、それがつきることが寿命という迷信だそうだ。物語は現代の30代独身女性の日常を描いていて、毎日元気に気をはっていながら、ちょっぴり悲哀がただよう気分だ。「背負い愛」というものもあるんじゃないかなと考える。「喰えない話」はダイエット騒動を描いて本当に<喰えない話>という高等ギャグ小説。メタ小説でもありますね。「百五十円×2」「サブミッション」も高等ギャグ連発で何とも<喰えない>面白さに苦笑!

  • 茶幸才斎 さん

    チッチー(父)の反対をよそにジュリー(男)と同棲を始めたわたし(女)だが、彼には初めから別の女の影がちらつく。決定的証拠もなく、だが疑念は晴れない中、わたしはいつしか別れる頃合いを探っている。表題作を含む短編4作とも、20年前の初読時は軽やかでユーモア満載の文体が新鮮で心地よく感じたが、今読むと筆者の頭蓋の奥の脳みそを直に見ている感覚に襲われ、少し引く。標題の「背負い水」とは、人は一生分の飲み水を背負って生まれ、カラになると最期、という思想らしい。私の持ってるやつは満タンになると最後で、俗に堪忍袋と云う。

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人物・団体紹介

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荻野アンナ

1956年横浜市生まれ。作家。慶應義塾大学文学部教授。フランス政府給費留学生としてパリ第四大学に留学し、ラブレーを研究、1986年ソルボンヌ大学博士号取得。1991年『背負い水』(94年文春文庫)で芥川賞、2002年『ホラ吹きアンリの冒険』(文藝春秋)で読売文学賞受賞。2007年フランス教育功労賞シ

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