連合赤軍「あさま山荘」事件 文春文庫

佐々淳行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167560058
ISBN 10 : 4167560054
フォーマット
出版社
発行年月
1999年06月
日本
追加情報
:
16cm,349p

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    著者の経験を振り返った一冊。 当時の若者はなんと血気盛んな人もいたもんだと驚く。 結局革命って何したかったんだろうか?と冷静に突っ込まれると当時の雰囲気がそうさせたのか? その辺はよくわからない。 昔プロジェクトXでも観たけどホント社会の注目度合いが凄かったんだなと鉄球とか人命優先とか今現代では、そこまで心を砕くかと言うくらい警察も国民もなんか今と違う感じ。 もう少し勉強していきたい。

  • ykmmr (^_^) さん

    事件史3冊目。まずは、『連合赤軍』・『日本赤軍』の違いを調べてから読書開始。自分が産まれる前に、今も変わらずお騒がせなマスコミ・視聴率を上げて戦局を見守る国民が見守る中、更に幹部内の意見対立や無理な要請に苦労しながら、著者を中心とした警察がテロリストたちに立ち向かって行く。丁度、「言動の自由」が色んな角度からお盛んになっていた時代。行き過ぎた思想が人質を出したり、人の生命まで奪う様では、共感は不可能である。佐々さんは時にあてにされたり、煙たがれたり、振り回される中間管理職。

  • Willie the Wildcat さん

    極寒下の対峙。正義心と仲間への思い。仲田決死隊隊長の掛け声が心に響く。印象深いのは、故仲間の両親への赤軍・坂口が記した言葉。組織における個人、悩みは深い。一方、立ちはだかる「組織間」及び「Mgmt-現場間」の2つの”壁”。カップヌードルにキャラメル?!了見狭すぎ!(笑)”現場”を忘れず仕事をせねば!と再認識。時代背景描写を含め、臨場感溢れるハイライト。敢えて挙げるなら、赤軍側の心情との対峙が欲しかったなぁ。蛇足だが、私も丸山参事官と同じ卵ご飯派です!(笑)

  • kinupon さん

    学生運動末期の、行き場を失った若者たちの行動を、ドキュメントタッチで描かれています。県警と本庁の対立や連合赤軍の中でのイデオロギーの対立、厳寒のなかでの救出劇、臨場感があり一気に読めました。

  • 佐島楓 さん

    この事件の実態を詳しく知らなかったので、こんなに凄絶なものだったとは、と言葉をなくした。有事のときの心構えや人材の育成ということについても考えさせられる本だった。

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人物・団体紹介

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佐々淳行

1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛

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