熟れてゆく夏 文春文庫

藤堂志津子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167544010
ISBN 10 : 4167544016
フォーマット
出版社
発行年月
1991年10月
日本
追加情報
:
16cm,206p

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    直木賞】「熟れてゆく夏」芥川賞かと思うくらい暗い。位の高い作者からほとばしる文章。物語りは淡々としているかと思えば、急遽過去の暗い思い出に、戻って現代では、終わりの無い話が続く。「鳥、とんだ」犬の話なのに、なにか暗い。「三月の兎」mad as a March hare。誕生月の主人公。著者は散歩が好きとのこと。散策の際に持っていくのにはいいかも。

  • 遥かなる想い さん

    第100回(昭和63年度下半期) 直木賞受賞 女性の視点で、人間の業の ようなものを描いた短編集。 やや人生への諦念のようなものが 物語に微妙な影を落としている。 表題作はその中でも、妙に 粘着感が強く、松木夫人の妖気が 全編に漂う。律子と道子との濃厚な 交わりは少し引かざるを得ないが、 男性には描けない皮膚感を感じる。 女性の底に蠢く情念を、そして むき出しの欲望を赤裸々に 描いている・・そんな話だった。

  • Walhalla さん

    全3話が収められた作品でした。どれもちょっとアブノーマルとも言える内容のお話しで、かつ主人公の女性たちもかなり屈折した性格の持ち主という事もあり、なかなか理解が難しかったのですが、文章表現はとても美しくて、そのギャップも楽しめる作品なのではないでしょうか。直木賞受賞作品ですね。

  • hit4papa さん

    「熟れてゆく夏」は、そのタイトルからドロドロ官能恋愛小説を想像してしまいましたが、勘違い甚だしかったですね。有閑マダムともいうべき夫人と近づきになった主人公の女性が、翻弄されながらも飼いならされてしまいそうになる姿が描かれています。収録されている他の作品も同様ですが、押し潰される寸前で、スイッチを入れ換えられる女性特有の逞しさが表現されているのでしょう。元カノへ気持ちが戻っていきつつあるカレシとの一時「三月の兎」とともに最後の一行が痛快です。詩を書いていた作家さんだけあって表現力が豊かですわ。【直木賞】

  • JUN さん

    内容が非常に分かりづらかった。女性が読むと少し心理的に共感出来る部分もあるのかも知れないが、少なくとも自分としては、共感出来る部分が皆無であった。

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人物・団体紹介

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藤堂志津子

札幌市生まれ。1987年「マドンナのごとく」で北海道新聞文学賞を受賞。88年「熟れてゆく夏」で第100回直木賞を、2003年「秋の猫」で第16回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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