父・夏目漱石

夏目伸六

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167540012
ISBN 10 : 4167540010
フォーマット
出版社
発行年月
1991年07月
日本
追加情報
:
318p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • parc11 さん

    ちょっと文章にいらついたというか、個人的に合わなかったように思う。ただ、資料的価値は多大な本。漱石のお弟子連に少々手厳しいのが、何とも痛快。というのは、崇拝の余りか、風説を流布されてしまうこともあったようで(「漱石の母とその里」「母のこと」等を参照)、父・漱石に取り巻く人々(それぞれ名立たる人達だが)を、著者は非常に冷静に見ていたものと思う。第三者の主観や思い込みが、一人歩きして通説化・一般化してしまったら、身内として放置できないのはそりゃあ当然ですよね。

  • Gen Kato さん

    無意味な暴力を受けた息子として、父親を許せないし受け入れられない部分と、いわゆる「文豪」漱石を客観的に分析する筆の的確さと… すぐれた評伝だと思います。そして「悪妻」視されている鏡子夫人を、息子としてほぼ完璧に援護し得たのではないでしょうか。

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人物・団体紹介

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夏目伸六

明治41(1908)年、夏目漱石の次男として東京に生まれる。暁星中学を経て慶應大学独文科中退。昭和12年応召、中国を転戦。15年に文藝春秋に入社。戦後まもなく退社し、随筆家となる。50年2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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