河童が語る舞台裏おもて 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167535056
ISBN 10 : 416753505X
フォーマット
出版社
発行年月
1998年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,245p

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読書メーターレビュー

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  • おとん707 さん

    劇場での全ての工程、つまり舞台美術、大道具、小道具、衣装、照明、音響等諸々観客には見えない舞台裏を舞台美術家の著者が懇切丁寧に語っている。これを読めば劇場に足を運びたくなる。ただ著者が本当に言いたいのは使い勝手を考えずに作った見掛け倒しの劇場が作り続けられていることではないか。料理をしない人がキッチンを設計したようなものと評している。私もアマチュアオーケストラの末席を穢していたので素人ながらわかる気がする。救いは執筆後開場した新国立劇場が内外から高い評価を受け続けている事。河童さんもホッとしているのでは。

  • 氷柱 さん

    147作目。11月17日から。河童作品6作目。運良く古本屋で見つけた1冊。今作は舞台に焦点を当てたエッセイ。照明家吉井澄雄氏の言葉が印象的。「心の窓を大きく開いておけ、あらゆることに興味を持ち、感性を磨いておけ。(中略)感激する心を失うな。そして常に謙虚であれ。」。名言集ではないのでこういった言葉だけではなく、河童氏の鋭い観察に基づいた舞台の一側面が映し出されている。演劇の隅っこを齧っていた立場として、高い次元からおさらいをすることが出来てとても満足。演劇に少しでも興味のある方は読んでみるべき。

  • お萩 さん

    妹尾河童って、こんなことしてたんだ、、高校生の時読んだ『少年H』のイメージしかなかったせいか変なショックを受けた。専門的な話も分かりやすく、図や写真満載で楽しんで読めた。特に舞台音響の装置(と言っていいのか)その工夫には驚く。

  • ふろんた さん

    ★★★★

  • NGtrtR さん

    舞台の美術などが河童さんの味のある絵やカラー写真まで入って裏の裏まで覗き見ることができた。映画館には何度も行ったことはあるけど、劇場にはもしかしたら行ったことが無いかもしれないので、機会があれば是非お芝居を見に行きたくなった。最終話の建築家との戦いはどこの劇場か想像出来て面白かった。

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