河童のタクアンかじり歩き

妹尾河童

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167535025
ISBN 10 : 4167535025
フォーマット
出版社
発行年月
1992年12月
日本
追加情報
:
350p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • LUNE MER さん

    中学時代に一度読んだことがあるが、何故かいちばん印象に残っているのは網走刑務所のタクアン。中学生をして網走の飯を喰いたいと思わしむるなんとも異端の書。その他はほぼ記憶に残っておらず、実に楽しい再読時間。鳥取県出身の身としては今はなき佐治村でのレポートが身に沁みる。書かれたのは自分が小学校に上がる前の時代なので、ここで書かれていることはもはや失われてしまったことばかりかと思われる。とりあえず本書を読むと次の食事で絶対にタクアンが食べたくなるので、タクアンを入手出来ない状況にある人には薦めない。

  • すぎえ さん

    表紙にこんなことが書いてある。「書店さんへのお願い。これはタクアンの漬け方を書いた本ではありませんので、食べ物の本のコーナーに並べないでください」。そのとおりで本書はタクアンを媒体にしたエッセイ集である。網走刑務所のタクアンあり、人工透析あり、塩の製法ありとバラエティに富み、精密なデッサンとともにさまざまなことがかかれていておもしろい。ホリプロの社長(前社長なのかも)がタクアン通だったり、自家製タクアンが一番と思っている人はけっこういるのだと思った。読んでいるとなぜかタクアンが食いたくなってくるのだ。ポリ

  • ふろんた2.0 さん

    ★★★★

  • いづみ さん

    黄色くて甘いタクアンが苦手だったが、ちょっと食べてみたくなった…。一つのテーマであちこち出かけたりいろいろ話が広がったり、その旺盛な知識欲には毎度感服です。

  • コジモ さん

    タクアンのことを追いかけて日本各地や海外まででかける。空間的な広がりだけではなく、刑務所の話、遠洋漁業の話、人工透析の話、食品添加物の話など話の広がりもまたすごい。河童さんの興味の広がりと洞察力に、あらためてびっくりする。

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人物・団体紹介

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妹尾河童

1930年神戸生まれ。グラフィック・デザイナーをへて、独学で舞台美術家となる。現在では日本を代表する存在で、「紀伊國屋演劇賞」ほか多数の賞を受賞している。『少年H』は、著者初の自伝的小説で、毎日出版文化賞特別賞受賞作である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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