孫文の女 文春文庫

西木正明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167534073
ISBN 10 : 416753407X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
16cm,338p

内容詳細

英雄色を好む―。日本亡命中の孫文は警察の厳しい監視下にありながら、二人の妙齢の女性と夫婦同然の生活をした。やがて革命の機運は満ち、運動に奔走する孫文の陰で、女たちがたどった数奇な運命とは。表題作など、東アジアの命運を左右した知られざる日本人女性たちの人生が、緻密な取材によりいま甦る。

目次 : アイアイの眼/ ブラキストン殺人事件/ オーロラ宮異聞/ 孫文の女

【著者紹介】
西木正明 : 1940年、秋田県生まれ。早稲田大学教育学部中退。出版社勤務を経て作家活動に入る。80年、デビュー作の『オホーツク諜報船』で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。88年、『凍れる瞳』『端島の女』で直木賞を受賞する。95年、『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞を、2000年には『夢顔さんによろしく』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    【遊廓部・参考図書】ページをめくって驚いた。四つの中編集の初っぱな『アイアイの眼』の舞台はなんとマダガスカル。日本では食うに食えず、移民で世界各地に人が渡って行った時代だったんだな、と思いあたる。日露戦争の勝因になったかもしれない出来事のかげに、こんな史実があったとは。いつの世にも、女の名前やその人生にスポットが当たることはない。そこにあったのは、男への恋心と忠誠。そんな彼女らの生き方を、陽のもとに晒してくれた著者に感謝。

  • ehirano1 さん

    「アイアイの眼」。幼稚園や保育園ではほとんどと言っていいほど歌うあのおさるさんの歌。「しかし、それより半世紀以上も前に、日本の運命を担ったアイアイは、誰にも知られないまま歴史の闇に沈んでいる(p75)」、と。読後に何とも言えない陶酔感に浸れます。

  • ehirano1 さん

    どの中編も甲乙つけ難いのです。あとがきの項で著者は「狂瀾怒濤の時代に生き、自らはまったく意図せず、あるいは気がつかないままに、歴史の裏側から祖国の、さらには黎明期の東アジアの運命を左右するような立場に置かれた日本人女性」を書きたかったとのことです。今は亡き船戸与一さんは日本人女性ではなく男性を使っており、対照的だなと興味深さを感じました。

  • ehirano1 さん

    「夢顔さんによろしく(西木正明)」の時もそうでしたが、どの中編もラストは強烈な哀愁が漂います。そしてなによりその映像が浮かんで来ます。これは著者の筆力なんだろうと思います。

  • ehirano1 さん

    以前に取り逃がしていた本なので見つけた途端即購入。てっきり表題作の長編モノと思って読み始め、いきなりマダガスカル島の日本人娼婦の話で、孫文に係わった女性はこんな所にもいるのか!と驚愕。で、いつ頃孫文は登場するのかな?読み進めていたのですが、何のことはない本書は独立した中編集であることに章が終わって気付きました・・・・・(失笑)。流石に孫文とマダガスカルは・・・・・(苦笑)。

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西木正明

1940年、秋田県仙北郡西木村生まれ。秋田高校卒。早稲田大学教育学部中退後、出版社勤務を経て、80年より作家活動に入る。デビュー作『オホーツク諜報船』で日本ノンフィクション賞新人賞受賞。88年「凍れる瞳」「端島の女」で直木賞を受賞する。『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、『夢顔さんによろしく』で柴田錬三

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