スコット・トゥロー

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われらが父たちの掟 下 文春文庫

スコット・トゥロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167527921
ISBN 10 : 4167527928
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,489p

内容詳細

裁判官ソニーの母親は労働運動の先鋭的な闘士。エドガー議員の父親は南部の大農園主。コラムニスト、セスの両親はホロコーストの生存者。親の圧倒的な影響を受け、その反動から彼らは反体制運動にのめりこむ…裁判はベビーブーマー世代の過去と現在を絡めながら進行し、事件の真相と遠因を探ってゆく。異色の法廷サスペンス。

【著者紹介】
スコット・トゥロー : 1949年、シカゴ生れ。スタンフォード大学大学院で創作を学んだ後、同校で講師として文芸創作を教えていたが、志望を変更、26歳でハーヴァード・ロースクールに入学、法曹界を目ざした。87年、シカゴ地区連邦検察局の現職検事補の身でありながら「推定無罪」を発表、一躍“時の人”となる

二宮磬 : 昭和20(1945)年、静岡県生れ。慶応義塾大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kircheis さん

    ★★★★☆ 作者と同年代の登場人物たちが、それぞれの親に影響を受けながらも反発し、無軌道な青春時代を過ごし、自らのアイデンティティを確立していくストーリー。 かなりのボリュームがあり内容的にも軽く読めるものではないことから他人に勧めようとは思わないが、色々と考えさせられる良書だった。 ジューン殺害事件の謎は物語の中心ではなく、それをキッカケに集まった関係者たちの心こそが主題となる。 自分のルーツを次代に受け継がせたいと願うラストのセスの言葉は感動的だ。

  • Tetchy さん

    今回のような中年世代を描いた世代小説はまだ私自身には早すぎたようだ。本作に豊富に盛り込まれた心理描写、特に子が親を思う気持ち、親が子を思う気持ちなどは同世代には切実に響くものであろうが若輩の身にとってはまだ頭で判っても心では実感できない代物でそれもまた残念だった。ソニー、セス、ホビー、そしてエドガー。彼らは確かに若かった。しかしそれ以上に私の方が若かったのだ。

  • ゴリゾウ さん

    裁判官ソニーの母親は労働運動の先鋭的な闘士。エドガー議員の父親は南部の大農園主。コラムニスト、セスの両親はホロコーストの生存者。親の圧倒的な影響を受け、その反動から彼らは反体制運動にのめりこむ…裁判はベビーブーマー世代の過去と現在を絡めながら進行し、事件の真相と遠因を探ってゆく。異色の法廷サスペンス。(「BOOK」データベースより)#1734-2

  • midokame さん

    ★★★

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スコット・トゥロー

1949年、アメリカ、シカゴ生まれ。スタンフォード大学大学院を経てハーヴァード・ロースクールに入学、法曹となる。シカゴ地区連邦検察局の検事補を務める傍ら執筆した長編小説『推定無罪』で87年に小説家デビューを果たす

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