ジェームズ・エルロイ

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アメリカン・タブロイド 上 文春文庫

ジェームズ・エルロイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167527884
ISBN 10 : 416752788X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
457p;16

内容詳細

J・F・ケネディ―アメリカの夢。時代の暗部がこの男に群がった。マフィア、狂った富豪、強請屋に殺し屋。歪んだ欲望を抱いた男たちが、政治と犯罪の狭間で蠢く―それぞれの栄光を夢見て。アメリカ現代史の激動を、悪党どもの悪徳の神話へ書き換える、暗黒小説の巨匠の“アンダーワールドUSA三部作”、ここに開幕。

【著者紹介】
ジェイムズ・エルロイ : 1948年、ロサンジェルス生れ。10歳のとき、実母を何者かに殺害され、以来、作家となるまで犯罪者同然の生活を送る。1950年代のロサンジェルスの犯罪と権力の腐敗を描く“暗黒のLA四部作”で暗黒小説の巨匠としての名を不動のものとする

田村義進 : 昭和25(1950)年、大阪市生れ。金沢大学法文学部中退。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ずっきん さん

    他作品の解説で引用されていた『アンダーワールドUSA』からのたった二行のモノローグ。わたしの胸を撃ち抜いたそれへ辿り着くためだけに、挫折を繰り返したエルロイ四度目の挑戦である。あれー?読みやすい! そして面白い!!! 下巻へ。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★★  シリーズ第1弾上巻。  「アメリカが清らかだったことはかつて一度もない。」からスタートするこのストーリーは1958年〜1960年のアメリカが舞台で、大統領はアイクで副大統領はニクソン・・・そんな時代です。  表社会の顔としては、ハワード・ヒューズ、JFK、エドガー・フーヴァーが登場します。  一方で隣国のキューバではカストロがキューバ革命を成就させて不穏な空気が流れ始めます。 

  • バ度ホワイト さん

    再読。もうめちゃくちゃ面白い。ホントに起きた歴史の裏で暗躍する悪人たちの物語。標的はケネディ家。FBIフーバー長官やCIA、マフィアを上手く渡り歩くケイパー、ウォード、ピートの3人の忙しく入り組んだ話を軸に描かれる。ホッファ率いるチームスターの年金基金問題やキューバ情勢も。スパイ小説でもあり政治と金と犯罪の暗黒小説。

  • 秋良 さん

    再読。JFKの大統領選挙とキューバ問題。マフィアと手を結ぶCIA。物語のスケールが大きくなったにも関わらず暗黒LAより求心力が弱いのは、猟奇殺人犯がいないから(笑)そのかわり下巻では暴力てんこ盛り。密談はバーで、パターンが多いので読んでるとかっこつけてマティーニとか頼んでみたくなる。

  • kinnov さん

    多分再読。感想は下巻で。

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