歳月のはしご 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167527839
ISBN 10 : 4167527839
フォーマット
出版社
発行年月
2001年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,543p

内容詳細

40歳のディーリアは、この頃なんとなく心が満たされない。家の中で自分が無視されている感じ。ある夏の日、休暇先の海岸からなりゆきで家出をしてしまう。部屋を借り、仕事を見つけ、見知らぬ町で新しい生活が始まった―。誰もが抱く不安や悩み、日々の暮らし、心の揺れ動きを細やかに描き、名人芸が一層冴え渡る著者の代表作。

【著者紹介】
アン・タイラー : 1941年、ミネソタ州生れ。コロンビア大学大学院でロシア文学研究に専念したのち、図書館勤務をへて64年より小説を書きはじめる。88年に「ブリージング・レッスン」でピュリツァー賞受賞。「歳月のはしご」はタイム誌95年度フィクション・ベスト5のひとつに選ばれた

中野恵津子 : 1944年、新潟市生れ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よし さん

    500頁ほどの中編小説。途中 読めない日々があり、図書館返却日を過ぎてしまう。普段、夜は読書しないが、やっと読み切った。主人公のデイーリアが家出して、訪ねてきた娘に放った台詞は身につまされる。「場所がほしいの。・・必要なの・・というか、今それがあるのよ。自分の仕事が、自分の居場所が。わかる?・・」最後のシーンでの彼女の悟りに共感される。人生を見つめなおした後に訪れる平安に救われる思い。「すべてがタイム・トリップだったのだ。この一年半すべてが。」・・読後感は思いの外、とてもさわやか。

  • Sakie さん

    既婚、未婚、すべてのアラフォー女にお薦めします。ディーリアも私も、独りから始める時間を必要としていたみたい。最初は無自覚だったけれど、ディーリアは1年を経て、家を出る前よりずっと姿勢よく、格好よくなった。独りからの時間で手に入れたものを掴んだまま、日々暮らしていければいいな。少々古風に感じる家族の有り様も、きっと変えていけるのだろう。いや、それはディーリアが世話焼き気質だから無理か。ベルやナットをはじめ、ベイバラの人々が素敵だっただけに、別れはとびきり寂しくなりそう。

  • ペンギン さん

    途中ちょっと冗長に感じて中だるみする箇所はあったが、まとまっているし、やはり水準は高い。アン・タイラーはありふれた日常のディテールを描くのが本当に上手い。 物語の動きがそこまで大きくない作品でこの頁数を描き切るのはなかなかできるものではないと思う。やはり好きな作家だと再認識した。

  • きりぱい さん

    誰もが持つ、自分だけが満たされていないと思っていることは、はた目には気付かれなくても、本人にとっては重要。そんな不安な心情の描き方が何気ないのに見事。

  • tenorsox さん

    先月読んだ「ファミレス」(重松清)で、主人公の妻が離婚届を挟んでいた本。 子供の成長や夫との関係の経年変化によって、家の中での自身の存在意義に疑問を持ち始めた40の主婦が家出して外の世界でそれなりに上手くやり直し始めるが… みたいな話で、いろいろと身につまされる。 現代が舞台(とはいってもケータイやインターネットのない時代)なのに純文学の薫りがする、ドキドキハラハラはないが読み応えと満足感を得られる作品。

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