夢のかけ橋 晶子と武郎有情

永畑道子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167524029
ISBN 10 : 4167524023
フォーマット
出版社
発行年月
1990年10月
日本
追加情報
:
292p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • 冬見 さん

    「君を見に通ふ橋をば作らんと思ひ立つ時さめし夢かな」ひどく切ない気持ちになった。同じ年に生まれ、のちに互いの文学に惹かれ、心交を持った二人。踏み込めず、追いかけず、すれ違いに終わった儚い逢瀬。「ゆめを見ることの少ない私が今朝あなたの夢をみました」から始まる手紙の美しさに息を潜める。こんな手紙、大切な人にしか宛てられない。もし、この人と恋に落ちていたのなら、と考えずにはいられない。「書かぬ文字言はぬ言葉も相知れどいかがすべきぞ住む世隔たる」

  • PIYOBLACK さん

    映画華の乱を観て、興味を持ちました。両者の間の恋だけでなく、それまでの恋愛観とか少しわかった気がする。公にできない2人の間で交わされる夢(恋)に何度もロマンを感じる。 最初は鉄幹は酷い奴だと思っていたけど、落ち込む晶子に寄り添う様子を見て、見直した。記念館だったかで知ったが、晶子が品格を大切にしていた様子などわかってきたように思う。読む前から好きだった、住む世隔たると人怪しまむ等の作成経緯や思いがわかったのもよかった。

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