ハラスのいた日々 文春文庫 増補版

中野孝次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167523015
ISBN 10 : 4167523019
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
追加情報
:
16cm,249p

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読書メーターレビュー

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  • kinupon さん

    生き物を飼うということはこういうことですね。楽しい日々もやがて別れが来る。だからこそ日々を大切に犬と生きていけるんですね。

  • 金吾 さん

    ○犬というのは、素晴らしい家族なのだなということを再認識出来ました。著者夫婦がハラスとともにすごした日々を読んでいると心が癒されました。行方不明になったときの話や後日談は印象的でした。

  • あじ さん

    言わずと知れた犬エッセイの金字塔。“ハラス”の名を、私は今後どこかに見つける事があるだろう。また一つ読書の素養を得た。

  • こちゃら。 さん

    無類の愛犬家だった私の父親が生前に愛読していた本。ハラスという柴犬と著者と奥様との一つの家族の物語。雪山で遭難して心配させたり、晩酌の相手を務めてみたり、それは文字通り‘家族’抱っこされてやって来た犬が、抱きしめられて逝ってしまうまで、それは文字通り‘家族’なのだ。1970年代の物語だが、犬を愛する気持ちは今も昔も同じだと思える一冊。

  • ひさしぶり さん

    子のいない50近くになる中野先生夫婦のもとに来て13年間過ごしたハラスという名の犬との想い出。ハラスのみせる仕草のひとつひとつを慈しみ愛でる。待っていてくれる幸福感。雪山遭難、紀州犬の大災難の取り乱しよう冷静でなんかありえない、もう我が子のように心散り散り。手に取るようにわかる。さて、我が家この先の訣別を想像するとどうしたものだろう。まだ一才半だが自分が先かウチのコが先か微妙。 来ん世には犬と生れてわれもまた尾をうち振りてマルと遊ばな この気持ちわかる。

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人物・団体紹介

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中野孝次

1925(大正14)年千葉県生まれ。小説家。東京大学文学部独文科卒業。國學院大學教授をへて作家活動に入る。92年に『清貧の思想』を刊行し、ベストセラーとなる。主な著書に『ブリューゲルへの旅』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『麦熟るる日に』(平林たい子文学賞)、『ハラスのいた日々』(新田次郎文学賞)、

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