チャー子(チャーズ)下 中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女

遠藤誉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167521028
ISBN 10 : 4167521024
フォーマット
出版社
発行年月
1990年02月
日本
追加情報
:
281p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • James Hayashi さん

    国民党と共産党の戦いにおいて食料封鎖が行われ30万人から100万人もの餓死者が出たと言われる長春。その狭間(チャーズ)に転がる無数の餓死者の間を通り抜け生き延びた著書が書き留めた貴重な記録。

  • がんぞ さん

    前篇はあまりに悲惨で途中で読めなくなった(約30年前)。著者はチャーズ脱出当時8歳だがやせ細り昏睡に近かったらしい。抗生物質の劇的効用。著者の父が善人過ぎて本当と思えないくらい。新中国のために帰国せず製薬事業経営。朝鮮戦争・講和への共産圏の見方は本土と真逆。「反対運動もむなしく、ついに単独講和条約が結ばれてしまった」。大久保誉は中国人でないにも関わらず共産主義思想をよく体現し首席となるが級長は辞退。教えた馬先生は偉い(共産主義繁栄において)。恩知らず従業員に裏切られ帰国(共産主義で理想人間は作れなかった)

  • ゆたか さん

    いざという時に、その人間の真価が問われる、それを随所で感じました。恩を忘れるというのは罪深いことだと思います。

  • ゆきまる さん

    戦争だから食うや食わずで、日本に帰ってこれた人が多くいたことがよく判る。

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人物・団体紹介

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遠藤誉

中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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