残映 文春文庫

杉本章子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167497064
ISBN 10 : 4167497069
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
228p;16

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読書メーターレビュー

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  • タツ フカガワ さん

    中・短編3話を収録。中編の表題作が格別面白かった。明治8年、築地の旅籠で客の男二人、女一人が死体で発見される。事件は服毒自殺として処理されるが、死んだ男の一人が義理の妹の夫だったことから中年の指物師が事件を探ることに。捕物風に始まるこの物語、指物師の男がとても魅力的なキャラクターで(実在の人物がモデルです)、しかも読み進むほどに明らかになる前歴がすごかった。

  • あいちょ。 さん

    図書館。 短編集。 ・残映 ・影男 ・供先割り

  • wasabi さん

    イナセな旦那、しかも実在した人物を据えて無闇に引き伸ばさないから「残映」がある。元南町奉行が大政奉還の後に指物師の転身。旗本から職人になんて荒唐無稽が過ぎやしないかと思っていたら、解説によれば記録に残る人物らしい。我われ庶民は権力者を嫌厭するが、その実庶民に溶け込んで振る舞いながらも世襲の権力を有する者に憧れる。水戸黄門も遠山の金さんも暴れん坊将軍も、最後には身分を披瀝するからこそカタルシスが得られるのだ。

  • はちみつ さん

    過渡期の生き方について考えさせられました。平成から令和に、消費税8%が10%になどという変化の比ではありません、花は桜木人は武士という言葉がありますが、武士ではなくなった後の生き方、それも要職にあった人物の転身の鮮やかさ。時代の物差しで世を見ることを主人公は潔く、訴えます。あまり深く考えたことがなかった明治期に入ってからの内乱の意味を ここでしっかり考えるきっかけになりました。表題作の他二編も難しい時代だからできた物語だと思いました。『供先割り』の「うちお殿様」の佇まいの美しいこと・・・

  • ぺしみち さん

    「残映」がよかった。

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人物・団体紹介

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杉本章子

1953年、福岡県に生れる。1979年、「男の軌跡」で第4回歴史文学賞佳入賞。1988年、『東京新大橋雨中図』で第100回直木賞を受賞。2002年、「信太郎人情始末帖」シリーズ第1作「おすず」で第8回中山義秀文学賞を受賞。綿密な時代考証に基づいた作品群に定評がある。2015年12月4日、逝去(本デー

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