爆弾可楽

杉本章子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167497040
ISBN 10 : 4167497042
フォーマット
出版社
発行年月
1993年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
263p;16

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読書メーターレビュー

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  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    幕末から明治にかけての落語家二人の人生を描く。共通点は彰義隊である。通称爆弾可楽「三笑亭可楽」官軍と会津藩の間に追い込まれ爆弾を仕掛けた可楽、噺家をやめ明治新政府に雇われたものの失職し落語家に戻った「三遊亭遊三」。実話に杉本さんの脚色を加えたであろう、この2作は明治初めの世相を浮かび上がらせている。

  • タツ フカガワ さん

    中編2話を収録。どちらも幕末から明治にかけて徳川家御家人から落語家になった異色の人物。ひとりは新政府に抗って江戸市中に爆弾を仕掛けたことから、のちに爆弾可楽と呼ばれた四代目三笑亭可楽。もうひとりは彰義隊士〜商店手代〜官員〜口入れ屋〜落語家と腰が落ち着かないところから、ふらふら遊三と呼ばれた初代三遊亭遊三。時勢に翻弄された二人の対照的な生きようが面白い。どちらも落語の一節が効果的に使われていて、後者は「よかちょろ」を演じるところで終わります。

  • みっくん さん

    幕末から明治にかけての落語家さん、しかも武家上がり。なんだって、この人は、こうもマイナーなネタをうまく描くのだろう。面白いです。

  • ぺしみち さん

    登場人物の名前がころころ変わるから分かりにくかった。

  • seiji3982 さん

    2時間5分で読了。

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人物・団体紹介

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杉本章子

1953年福岡県生まれ。ノートルダム清心女子大学国文科卒業、金城学院大学大学院修士課程修了。’79年「男の軌跡」で歴史文学賞佳作入選、作家デビューを果たす。’89年『東京新大橋雨中図』で第100回直木賞を受賞。2002年『おすず信太郎人情始末帖』で中山義秀文学賞を受賞。’12年、乳がんの告知を受け、

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