八代将軍吉宗 文春文庫

堀和久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167495039
ISBN 10 : 4167495031
フォーマット
出版社
発行年月
1995年01月
日本
追加情報
:
238p;16

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読書メーターレビュー

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  • hamao625 さん

    八代将軍吉宗の治世は毀誉褒貶はあっても、中興の英主と称される。二代将軍秀忠の血筋、御三家の紀州家出身。大奥の改革。大岡越前守の町奉行の任命。町火消制度創設。八朔=8月1日、徳川家関東入国記念日。訴訟箱ともいえる目安箱の設置。投書から善政と称される施策の実施。やましさを秘める幕府高官や庶民に恨まれている小役人を恐れおののかせ、厳正に。緊縮財政による幕府の安定化。改革していくにつれ、将軍の孤独感が増えていったようです。

  • あらあらら さん

    よく知ったエピソードは全部入ってた。大岡越前は若い人は知らないんだろうな。

  • シュラフ さん

    八代将軍・徳川吉宗の生涯。将軍親政で「享保の改革」を行った。将軍就任時、幕府財政は商人から16万両を借財するなど苦しい状況にあった。秀忠の代には210万両の剰余があったが、五代将軍・綱吉らの浪費によるものであった。明暦の大火による天守閣再建まで手がまわらなかったのはこれが理由。「享保の改革」では、節約や上米令(参勤交代の江戸在府期間の短縮の代わりに米を納めさせた)の他、新田開発などで増収。財政再建に成功する。財政再建にあたっては、増税のみならず成長戦略の視点が必要ということ。

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堀和久

1931年、福岡県生まれ。日本大学芸術学部映画学科中退。浅草フランス座の宣伝部員、シナリオライターなどを経て、77年『享保貢象始末』でオール讀物新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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