挑む女 文春文庫

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167485092
ISBN 10 : 4167485095
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
追加情報
:
16cm,319p

内容詳細

キャリア二十年の編集者アキコ41歳。優雅な家事手伝いのサユリ41歳。夫と姑に不満爆発の主婦タカコ32歳。いい男をゲットすることに命をかけるOLルリ27歳。立場も性格もバラバラな女四人が今の生活を変えようと動きだした。果たして、自分が本当に居るべき場所はみつかるのか?ユーモアたっぷり、痛快群ようこワールド。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 相田うえお さん

    ★★★☆☆17061 目指す方向は皆それぞれ違うところですが、タイトル通り、挑む女性4人の話でした。女という文字2つで、『いいあらそう』,3つで『かしましい』,4つの漢字は無いんですが男目線では『ややこしや〜』がいいかと。。本作品内にあるように、よく子供に「お父さんとお母さん、どっちが好き?」と言う人、多いですよね。子供は「うーんとね...」「うん.うん」「あのね〜」「うん」「えーとねぇ... 、ガチャピン!」これねー、ちょっとぼけた子供なんじゃなくて出来た子供ですよ。100点の模範解答じゃないですかー。

  • りゅう☆ さん

    編集者、家事手伝い、専業主婦、OLのアラフォー4人。担当作家の我がまま、紹介された男の変貌があり得ない。婚活といいつつ20年以上仕事もせず家事は親任せで何もしない人生なんてあり得ない。勝手に親との同居を決め働く俺様はすごいだろアピール、土足で踏み込んでくる横暴な姑があり得ない。脇目も振らず常に男を漁りKYな言葉と態度があり得ない。2000年刊行。当時40代で読んでたら共感持てたのかな?心のツッコミが古すぎる笑。今ではあり得ない考え方に違和感アリアリで終始納得いかず。でも読みやすくほぼ一気読みでしたけどね。

  • はな さん

    群ようこさんの女子は少しおじさんぽい…女、女してないのが心地よい。タカコサンの旦那さんにちょっとイラッてきました。それぞれがおさまるところにおさまって?良かったです。

  • オカメルナ さん

    20代ぶっとびOL、30代専業主婦、40代家事手伝い、40代仕事バリバリ独身編集者4人の女性のお話。タイトルだけ見るともっと激しい女たちのイメージを持ったけれど、そんなでもなかったな。すらすら〜、さらさら〜と軽く読めちゃう。面白いと言えば面白い。でもね〜ちょっと物足りない。気楽に読むにはもってこいですね。

  • うさうさ さん

    年齢も性格もプライベートも全然違う4人の女性たちが自分の謳歌するためにわちゃわちゃしながら挑んでるお話。 仕事、家庭、姑問題、子育てとかよく分かる部分も多くとても面白かった。みんなそれなりに現状を変えようともがきながら頑張ってる。だけど、キャラが濃いから身近にいたら疲れそうな人たちだなあ。気持ちのいい読後感。

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人物・団体紹介

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群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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