映画字幕(スーパー)の作り方教えます

清水俊二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167484019
ISBN 10 : 4167484013
フォーマット
出版社
発行年月
1988年08月
日本
追加情報
:
444p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • れもん さん

    戦前からの映画字幕史が記されている。字幕の作り方を英語の台詞を並べながら実践的に見せてくれるのも興味深い。「字幕屋」さんの心意気が伝わってくる一冊。

  • とらちゃん さん

    その数2千本にも及ぶ映画字幕作成に携わった1906年生まれの作者による40本余りのエッセイ。ご逝去後早や30余年。タイトルが「作り方教えます」となっている割には少ないが、字幕の作り方の例題と解説もある。いくつかやってみたが、セリフの秒数に合わせて制約あるなかで割愛しながら入れ込む作者の日本語は確かに芸術的だ。スーパー字幕作成の要諦は@映画の正しい理解と観客に正確に伝えようとする心構えA日本語を大切にすることB雑学趣味、野次馬根性だと説かれる。当時のエピソードや苦労話も何とも味があり昭和を堪能できる。

  • AICHAN さん

    昔の洋画の字幕はすべて手書きだったのだとこの本を読んで知った。どんだけ手間がかかっていたか…。手間でいえば、字幕の文章を作る手間も途方もない。観客が映画のシーンを観ながら字幕をサッと読めるようにしなくてはならないのだから、長文や難解な文章になりがちな直訳なんて論外で、しかも異文化の日本人の頭ですぐ理解できるように工夫する必要がある。それらの苦労がこの本ではユーモアを交えて語られている。字幕を見る目を変えてくれる一冊。ちなみに著者は日本における字幕作りの草分け的第一人者で戸田奈津子さんの師(ただし故人)。

  • わお! さん

    ■今まで耳で聞く英語と字幕との違いに違和感を多々覚えることがあったが、この本を読んで字幕を作る人の苦労がよくわかった。■耳で聞く英語の時間を計測し、何文字の日本語に変換できるかを確認して作っている。地名やジョークなどは如何に効率的に伝えられるか、熟考がされている。

  • あっちゃんのパパ さん

    評価=4:レイモンドチャンドラーの「長いお別れ」等の翻訳者清水俊二氏が日本の映画の創成期からスーパー字幕を手がけてきた人物だと知って読んだ。昭和初期にニューヨークに渡り、パラマウント社にて字幕作りをしてたとは驚きであった。歴史的に興味深い内容。

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