溺れる人魚 文春文庫

島田荘司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167480080
ISBN 10 : 4167480085
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
16cm,348p

内容詳細

オリンピックで4つの金メダルを獲得した天才女性スウィマーが30年後、リスボンで拳銃自殺を遂げた同じ夜、彼女を破滅に追い込んだ医師が射殺された。2人の命を奪った弾丸は同時刻に同じ拳銃から発射されたものだった!?表題作など異郷の都市を舞台に描く3篇と、著者の原点・横浜の今を描く1篇、巻末には自作解説を収録。

【著者紹介】
島田荘司 : 1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年に『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たし、以後、本格ミステリーの旗手となる。「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、台湾・皇冠文化出版有限公司が主催する中国語によるミステリー新人賞「島田荘司推理小説賞」の選考委員をつとめるなど、後進の育成にも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2011/2/15 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2023/8/31〜9/2 12年ものの積読本で2年ぶりの島田作品。 「溺れる人魚」、「人魚兵器」、「耳の光る児」、「海と毒薬」の4篇。一番ミステリっぽいのは表題作か。耳の光る児はかなり強引。まあ、島田さんらしいと言えばらしいが。

  • 中原れい さん

    人魚しばりの短編集、ですね。主に北欧にいるミタライの見聞話、最後の1話が石岡君の手紙で嬉しかったです^^ 過去に流行った精神外科の悲劇、いまだ全容は明かされない戦争の狂気…が2本柱かな、恐ろしく、悲しかったです。そのもの自体は有名でも、そこからこんな話が作れるなんてすごい!

  • yumiDON さん

    一応御手洗さんは登場するのだが、本格ミステリーというよりはノンフィクション風社会派ミステリー?かな。個人的には、扱っている題材や時代は好みなので、面白く読ませてもらった。うまくできた話やエンターテイメント性、ドキドキハラハラはないのだけど、読み始めたら手が頁に吸い付いて離れない吸引力。物語のトーンが自分にあっていたようです。4篇の連作、ではないけどどこか関わりのうっすらありそうな短編集。「人魚兵器」「耳の光る児」が好きです。

  • いっくん さん

    『溺れる人魚』トリックはそんなに、そんなに。実際にあった事件がモチーフとなってるとの事。恐ろしい事件でした。『人魚兵器』悍ましい。ポルシェにこんな歴史的背景があったのか。『耳の光る児』これはもう“生物”の勉強をしているような。ミトコンドリアとか、懐かしい。大モンゴル帝国のロマン。『海と毒薬』“異邦の騎士”賛歌。全体としてミステリ色は薄め。人魚にまつわる短編集。色々と知らないことが多く勉強になりました(^_^*)

  • coco夏ko10角 さん

    御手洗潔シリーズ、短編集。どれも御手洗が外国に行ってしばらくしてからのお話。『人魚兵器』がよかった。

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人物・団体紹介

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島田荘司

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで人気を博す。2008年日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島

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