ミニ急行「ノサップ」殺人事件 文春文庫

西村京太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167454050
ISBN 10 : 416745405X
フォーマット
出版社
発行年月
1990年03月
日本
追加情報
:
16cm,222p

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    本書はとても短い作品ですが前半の巧みな犯罪トリックと後半の緊迫の犯人追跡サスペンスがバランスよく配された中々に充実した内容の秀作だと思いますね。この「時代遅れの列車強盗」の裏に隠された真実の動機と目的は普通ではちょっと思いつかない盲点を突いた素晴らしいトリックだなと感嘆しましたね。著者の作品は殆どが犯人探しの興味とは無縁ですが、代わりにその不満を補って余りある様々な技巧が随所に凝らされていて全く飽きる事無く読めますね。また最近の作品と違って真実の意味の緊迫したサスペンスをたっぷりと味わえて大満足でしたね。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・ さん

     1990年 3月10日 初版。「勝手に列車祭」第130弾。この本は2冊あり文庫コレクション252冊目であった。。。書かれた当時の車両はキハ53だと思われる。(2両編成。)が私しが北海道を回ったときは「ノサップ」は快速に格下げされていた。事件の箇所も通ったが、ほんとに何にもないところであった。そんな場所で線路に火を炊き、列車を止め列車強盗という事件が起こる。米国の西部劇のような設定であった。途中色々ややこしくなってくるが、最後日本一忙しい警部が「要するに彼らはやり過ぎたんだよ」というのが本音だ。

  • 義輝仮面 さん

    【★★★★☆】 根室本線に列車強盗が!そこからどう真実にたどり着くのか!短めながらうまくまとまっているなぁと思いました。

  • kyokucho さん

    時代を感じるなぁ、当時はネットも携帯もなかったのか。

  • kenkou51 さん

    長編 だがあまり厚くない。列車強盗のシーンから始まる。当時は携帯がないので、運行中に事件があっても駅に着くまで知らせる手段がないからこういう事件を想定できるのだなぁと思った。

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人物・団体紹介

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西村京太郎

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第四回吉川英治文庫賞を受賞した。202

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