そして、こうなった 我が老後 4 文春文庫

佐藤愛子(作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167450069
ISBN 10 : 4167450062
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,231p

内容詳細

白内障手術後に目を酷使してシジミのような目になるわ、神経性脱毛症になるわ、さんざんな日々。「リコンしたおじいちゃんのこと、アイしてた?」と孫に聞かれてあわてたある日、その本人が訪ねてきて…。モーレツ愛子さんの過激で愉快な“我が老後”シリーズ第4弾。お腹の底から笑い、そして勇気がわいてくる傑作エッセイ。

目次 : 気概の果/ 怒りのゾンビ/ ハゲ丸シジミ目のミコト/ 狐の里で/ 初夢勝負/ 私の古傷/ 孤高のスネ猫/ わが精神生活/ いまぞ相見る二将軍/ どえらい女〔ほか〕

【著者紹介】
佐藤愛子 : 大正12年大阪生まれ。甲南高女卒業。戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で女流文学賞を受賞。ユーモアにいろどられた世相風刺と、人生の哀歓を描く小説やエッセイは多くの読者のこころをつかむ。父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    4冊目のエッセイで、75歳ごろの感想を書かれています。読んでいると全く本当なのか作り事なのかよくわからない感じもあります。結構夢を見て覚えておられるようなのですが、夢になぞらえて誰かを批評しているのかと思ってしまいます。とにかく気持ちがやわらげられます。

  • エリ本 さん

    この本上梓された当時著者80歳。(2024年で101歳!)時々道を歩いていると、前ぶれもなく突然足の付け根が硬直して、足が前に出なくなるそうだ。常日頃からお年寄りの覚束ない歩き方を見て、「ああはなるまい」と正直思わずにはいられなかった私ではあるが、やはり年相応の体の変化はあるんだなぁとつくづく感じてしまった次第です。。

  • mick さん

    動物関連の内容にはちょっと閉口するが、時代的なものもあるしなあ。まあ、今ではちょっと考えられないかも。その他の内容は変わらぬ安定感。

  • 紅 さん

    エッセイ?自伝?読んでいて思わずくすり、と微笑んでしまうようなお話が多く物凄いパワーを持ったお婆ちゃんだなと。過日初めてエッセイという分野を読み、自身2冊目なのですがふと出てくる時事が古くて発行年数を見たら10年前!そりゃあ首相も森さんだわ…

  • 彩乃 さん

    佐藤愛子さんも苦労してらっしゃるんだなあ・・・。と思いつつ。それらの出来事をユーモア混じりに書ける辺り、やはりただの作家さんではないなあ、と改めて思います。

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