封印 文春文庫

黒川博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167447045
ISBN 10 : 4167447045
フォーマット
出版社
発行年月
1996年08月
日本
追加情報
:
16cm,333p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • mr.lupin さん

    黒川さん、2冊目読了。元ボクサーの酒井が、恩人である津村を救出するためにヤクザを相手に封印したはずの拳で挑む。この作品、ハードボイルド、任侠、パチンコ業界の闇の部分、それぞれに楽しむことができました。ますます黒川作品にはまっていきそうです。☆☆☆☆☆

  • やも さん

    パチンコ店で釘師として働く酒井。普段なら見逃してもらえるグレーゾーンな仕事だけど、ある時からなぜかレッドカードを出されるようになる。そして酒井の上司・津村が失踪。きな臭い失踪の裏に何があったのか、酒井は津村への恩を胸に真相へ迫っていく…。ヤダ〜酒井ったらホントは強かったの😍💕?かっこいいんすけど💖そりゃあ理恵も惚れるわ😁私も惚れたw 真相は人間らしくて、まったくもう💦ってカンジやね😅それにしても、ヤクザと巻き込まれ型の逃走劇を書かせたら博行はピカイチだね✨安心の博行クオリティ、面白かった!★4

  • キムチ27 さん

    1996年執筆 筆者47歳時。今いち捻りが現れてこない頃の為か、平成時の雰囲気(ガラケー・公衆電話等)は伺われつつもべたな展開。とは言え 大阪府警(とすれっからし担当)遊技業界 や―さんと駒はそろい踏み。狂言回し酒井はボクサー崩れの釘師。今回も世間知らず 姉ちゃんがくっついて回る。中盤まで何故にこうもストレートが、血が 青タンがという場面が連続し、後半でやっとビデオへの執着と言うキーワードが動き出す。会話の滑らかさ発達途中だけど府周辺のロードムービーは快走。グルメはお粗末だった。ま、サクッと行ける。

  • keiトモニ さん

    “伊島は羽曳野でケンが運転してきたベンツに乗り込み境川迄MR2を尾行したことになる”…いやあ懐かしいMR2なんて。単行本1992年刊行に納得だ。そういや八幡浜の新古車ディーラー愛媛鈑金自動車に置いてあったな。実用性0で2人乗りの完全な遊び車だと徳大寺有恒が間違いだらけのクルマ選びに書いてたのを思い出す。酒井が20年前中二時、転校先小倉中学での暴力恐喝の虐めで、母親が学校へ相談するも担任は無視。公立中学教諭なんて無責任先公のみ。京都極道伊島の若い頃、親父が酒乱でお袋や儂を殴る蹴るは鬼哭の銃弾日向繁と同じだ。

  • ピロ麻呂 さん

    ヤクザものなら黒川作品☆本作もかなり楽しめました。実際にパチンコ業界と警察って裏でつながってそう(^_^;)

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人物・団体紹介

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黒川博行

1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学卒業後、高校で美術を教え、86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞し、作家活動に入る。96年、『カウント・プラン』で第49回日本推理作家協会賞、2014年、『破門』で第151回直木賞を受賞。大阪を主舞台にした軽妙な語り口の中に

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