ミステリーを科学したら

由良三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167446048
ISBN 10 : 4167446049
フォーマット
出版社
発行年月
1994年06月
日本
追加情報
:
366p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 綾 さん

    20年くらい前に読んで、面白かったのをふと思い出して図書館で借りて再読。医学博士かつミステリー作家である著者が、真面目に「完全殺人法」を考え、語ってくれる。または、150冊の国内・海外ミステリーの、物語の収束の統計を取ってくれたりと、非常に面白い。というのも、作家の都合から、犯人があっさり自白したり遺書を残したりして死んでしまうという、「作家による安易な犯人殺害事件」が多いのではないか、との考察から。古い本だが、なかなか、今読んでも面白い。

  • coco夏ko10角 さん

    推理作家・医学博士な著者がミステリー小説のあれこれについて書いたエッセイ集。面白い。なにより著者のミステリー小説に対する愛が感じられるのがいい。

  • Hikaru Motomura さん

    読み始めは「何だか偉そうな文章を書く人だな」と思ったが、読み進めるうちに気にならなくなった。大学教授が書いた本ということで、もっと高度な内容を勝手に期待していたのだが、実際にはエッセイとして気楽に楽しめる程度のレベルだった。あと、これは仕方のないことだが、内容が少し古く感じる(文庫1刷が1994年)。色々文句も書いたが、全体的には、他に類書が少ない(と思う)こともあり、興味がある人なら読む価値はある本だと思う。

  • むか さん

    数々のミステリにおけるトリックや殺人における手法や古典的判別法などに関して、「医学博士」としての立場から検証し、突っ込む、というユニークな内容です。 当然ながら、書き上げる為に必要なミステリ作は既読の上なので、その情熱にはただただ感服しました。 間違えてはいけないのは「科学的視点から作品を否定」ではなく、「それでも有り」という情熱を感じました。ミステリファンだからこそ、このように書かれたのですね。読後の感想はここそれぞれだと思いますが、お勧めします。

  • 冬至楼均 さん

    ミステリーに対する科学的分析。

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