きりきりかんかん 文春文庫

阿川佐和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167435073
ISBN 10 : 4167435071
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
追加情報
:
16cm,301p

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読書メーターレビュー

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  • ユウユウ さん

    おしゃべりを聞いているようで楽しく読めました。謙遜してらっしゃるけど、その人脈たるや…間違いなく、本当の意味でのセレブだと思うのです。だってランドセルが志賀直哉先生に買ってもらったものって!好きな写真家の岩合光昭さんの名前も拝見して嬉しくなりました。

  • kazu@十五夜読書会 さん

    1993年発行のエッセイ集。週刊文春に連載された一年分をまとめた佐和子さんの日記(週記)と、あとがきに説明があります。1991年に佐和子さんが八年続けたテレビの仕事を辞めようと決心し、秋に実際に辞めるまでの期間に当るそうです。激しくいらいらした年だそうで、本書のタイトルも「きりきりかんかん」。心の声の佐和子さんの啖呵が面白い。P71からの「ミジンコ集中治療室」世話をしているミジンコが絶滅の危機に瀕し、残るオカメミジンコを四つのフラスコに移しての、手厚い看病観察記だが佐和子さんの余計なお世話が傑作!⇒

  • tokotoko さん

    読友さんの感想で、「そういえば・・・阿川さんのこと、好きだった!」ってことを思い出し、読みました。明るく楽しいお話が続々と登場します。幅広い人脈、ちょっぴり不思議な物好きなところ、知的なのにちょっぴり抜けているところ・・・。いろんなことが阿川さんの味方になって、魅力的なこの本が出来上がっています。私、何よりも尊敬するなぁー!すごいなぁー!と思ったのは、まるでおしゃべりしているかのように滑らかに、こんなにたくさんの文章が書けるということ。私ならきっと・・・1ページで終わる、と思います。

  • ぐっちー さん

    阿川さんのエッセイ。怒りにまかせた文章さえも、読めば何故か微笑んでしまうゆるさが良い。そして、志賀直哉から子供のころ、ランドセルを贈られた話など、サラッと大物が登場するあたりは流石阿川家。ミジンコを愛するミジンコ倶楽部が興味深いが、もう解散してしまっているというのが残念。

  • わをん さん

    読んでいる間ずっと、この原稿を書いている裏側で壇ふみさんとの恒例のやり取り「締め切りに終われる不幸比べ」を電話でしてるんだろうなぁ、と想像してしまう。せかせか、さわさわ、小柄な身体でくるくる動き回りながら、働き頑張っている様子がよく見えてくる。

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阿川佐和子

エッセイスト・作家。1953年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。テレビ番組の進行役や対談連載のインタビュアーを長年務め、大人気に。1999年、檀ふみさんとの共著『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』で坪田譲治文学賞、2008年『婚約のあとで』島清恋愛文学賞を受賞

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